「ミスを繰り返す」「自信を失う」の循環から脱却するには。
こんなツイートをしました。
ミスの原因が忘れだったら書き出す、つめの甘さだったら手順をこまかくきざんで確認しながら進める。
— 小鳥遊@9/16イベント (@nasiken) 2018年9月12日
必要なのは、弱みをなくすことじゃなくて、対策をたてること。自信はそのあとについてきます。
「ミスしたくない」はミスしてしまう
マーフィーの法則が流行ったのは20年以上前でしょうか。「失敗する可能性のあるものは、失敗する」という基本法則から大喜利のようにたくさんの法則が派生していました。
ミスしたくないという願いは、裏返せばミスしてしまうかもという不安です。そして、その不安は、的中する確率が高いから不安なわけです。
つまり、「〜〜したくない」と気にすれば気にするほど「〜〜」をしてしまう可能性が高くなる、と言えるのではないでしょうか。
ミスする自分をいったん受け入れてみる
ここで考え方を変えてみます。ミスしてもいいようにするととりあえず考えてみます。生きるか死ぬかの判断をいつも迫られていることはないと思いますので、自分はミスする習性のある動物か何かだと思い込むようにします。
自分は必ずミスする。いくら頑張っても、ミスなく完璧にこなすことなんてほぼ無理。自己否定に聞こえますでしょうか。私は、究極の自己肯定だと感じます。ミスしない自分を否定するのではなく、ミスする自分をいったん肯定します。無理矢理そう思い込もうとするだけでもいいと思います。
ミスする自分を肯定してこそ対策が打てる
ミスする自分を肯定すると、対策が打てます。ツイートに対策として書いたのはタスク管理のエッセンスです。私としては是非お勧めしたいので。
対策を打って結果が少しでも出れば、それを記録していくと良いです。その記録が増えれば増えるほど「自分の成功の歴史」が増えていくので自信が増します。自身はそのあとについてくると書いた理由は、成功の歴史が積み重なっていくからです。
最後に
この流れに乗るには、ミスする自分をいったん受け入れられるかどうかが鍵となります。私は2度休職に追い込まれないとできませんでした。難しいことですが、考え方次第でできるんじゃないかと今は思っています。
流れにのったら、とても気分が楽になりますので、是非!