会社内ではハチドリのように、会社外ではナマケモノのように。
こんなツイートをしました。
自分自身で検証したところ大当たりでした。
— 小鳥遊@クラファン中! (@nasiken) September 17, 2018
終わってない仕事はあるんですが、「これだけやれば、いつまでに終わる」目測がついていると、退社後の解放感ハンパないです。
休みの日、こんな感じでいられます。https://t.co/dMp32YOqE2
不安をなくしたい
このナマケモノの動画、いいですよねぇ。いつもこんな気分でいられたらどんなに幸せかと思います。さすがに寝っ転がって物を食べる毎日は送れませんが、緊張感のなさは憧れます。
緊張感がない=不安がない、と考えることができるかと。言い換えると、仕事上の不安要素は、次のような環境から生まれてくると思います。
- 既存タスクの進捗が把握できておらず、展開が発生しても対応が分からない
- 新規タスクが発生しても、既存タスクとの優先順位をつけられない
不安要素①既存タスクに新たな展開。
既存タスクに何か変化が生じて、それに対応しなければいけないとき。タスク管理をしていないときはもう胸のドキドキが止まりませんでした。「どうすればいいんだろう」「どこまで進んでいたっけ?」と進捗が把握できていないため、不安が頭の中をぐるぐる回り緊張して頭の中が真っ白に。
不安②新規タスクの割り込み。
新たにやるべきことが発生すると、既存タスク群に新規タスクが追加されます。その結果、次にやるべきタスクは本当にそれで良いのかを見直す必要がでてきます。こう書けば簡単なことですが、既存タスクの進捗を把握していないと不可能です。「今お願いされた仕事は今やるべきなのか、それとももっと優先すべき仕事が他にあるんじゃないか」「でも、今どんな仕事がどれだけあるかが分からない!」とあたふたしてしまった経験が多々あります。
両方に共通するカギ
いずれの場合も、既存タスク(やりかけの仕事)の進捗をすべて把握していることがカギになります。今あるタスクに変更が加わったら、その直前の状態を分かっておくべきです。新規割り込みタスクがきたら、それも含めた優先順位の決定を簡単にするため、既存タスクそれぞれがあとどれくらいの手間で終わりそうかを知っていないといけない。
それが分かって、「今このタスクに取り組んでいて良い」「この状態で帰っても良い」と分かります。安心して退社できます。
最後に
退社後にボーっとナマケモノ状態になれるかは、これにかかっています。私は「ハチドリモード」と「ナマケモノモード」の切り換えを意識しておりまして、会社内ではハチドリ、会社を出たらナマケモノになると決めています。このようにして不安のコントロールを可能にするのがGTDだなぁと日々実感しています。