日々の仕事に「ここまで」をつける。
こんなツイートをしました。
元気なときって万能感いっぱいになって無理しちゃうんですよね。で、あとで疲労がどばっとくる。まずはこれを取り除くことを考えたい。
— 小鳥遊@クラファン中! (@nasiken) September 12, 2018
波の高いほうではなく低いほうにあわせてみる、という感じです。
楽しいことめじろ押しな日でも、ひとつは見送ってみたり、ゆったり移動してみる。とか。
これはもう本当に自戒以外の何物でもありません。
際限なく仕事をしてしまう
気分が乗ってくると、ものすごく自分が仕事のできる人になった感じがして、際限なくやってしまうんですね。実際、仕事のできる人は際限なく仕事をしてもケロッとしていたりします。それと自分が同じだとはゆめゆめ思うなかれ、と自戒しております。
調子に乗って、あれもこれもとやってしまうと、ワンテンポずれて疲労感がおそいかかってきます。このズレが曲者なんです。際限なく仕事をやってしまうツケのようなもので、下手すると仕事が続けられなくなるくらいの影響があります。
原因不明の万能感に駆られて際限なく仕事をやってしまうのは、一時的には膨大な結果を残すことができるので、その時は周囲に喜ばれます。しかし、結局ツケが自分に返ってきてしまいます。
束の間の承認欲求と引き換えに、私は数年を棒に振ってしまったようなものです。
「ここまで」は自分で作る
際限なくやってしまうのを止めるには、仕事の「ここまで」を意識的に作ることが必要です。その仕事を細かい手順に分けて、自分から手離れしたらいったん「ここまで」。そんな仕組みを自分で作ると、際限なくやってしまう癖を治すキッカケをつかめるかと。
↓こんな感じに可視化するとなお良し!
仕事に区切りをつけるのには時間が最も一般的です。ただ、時間で区切りをつけられるのは、今の多様化した仕事内容をしながら実現する場合かなり難しいのではないかと思います。
私の実感としては、細かく分けた手順単位でまずは区切りをつけ、その区切り付けの補助として時間がある、という気がしています。手順の途中で時間がきたから終わらせるというのは現実的には難しいと思います。
最後に
冒頭のツイートでは、特に大事なこととして「調子の良い自分を基準にしない」を強調しました。ただ、調子の良し悪しはなかなか分からないものです。そのため、私は「所要時間は想定の3倍で見積れ!」というルールを自分に適用しています。
あくまで最大瞬間風速は「最大」「瞬間」であって通常ではないと肝に銘じて、余裕を持って仕事することを心がけており、これが今のところうまくいっています。