ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

投稿できなかった書き込み。

自分で自分を止められなくなるときってありませんか。

 

今週の月曜日、せっかくLITALICO仕事ナビに寄稿記事が公開されたので、いつもは趣味の音楽関係しか投稿しないのに、先日StudyWalkerへの寄稿記事が公開されたときは嬉しくて珍しくタスク管理に関する投稿をしたFacebookにもこのことを書こうかとポチポチ打ち始めました。

 

打ち始めたらゾーンに入り、筆がのってきました。しかし、調子に乗って書いていたら、なんだかあらぬ方向に。

先日はStudyWalkerというウェブメディア連載について投稿しましたが、今回はLITALICO仕事ナビというウェブメディアへの(単発の)寄稿の話を。


株式会社LITALICO(りたりこ)という幼児教育や障害者支援を事業内容とする上場企業があります。その会社が運営する「LITALICO仕事ナビ」というメディアで「発信する当事者たち」というテーマで記事がアップされました。


自分の発達障害特性をタスク管理で乗り越えた経験から、タスク管理を広く伝えたいと常々考え、活動している私にとっては千載一遇のチャンス。自薦他薦問わず書き手募集とのことだったので、すぐにLITALICO仕事ナビ編集長のツイッターアカウントへDMしました。


かなり意気込んで送ったDMに、


おお、ありがとうございます
ぜひー


と、軽いノリの返答に少しズッコケましたが、それからああでもない、こうでもないと推敲し、昨年原稿を送りました。

 

年が明けて、編集長自ら編集していただいた原稿を読み、いやはやプロの編集さんってすごいんだなと感服しました。アカは入っているものの、私の意図することがきちんと表現され、むしろより分かりやすく伝わるように修正されて返ってきました。


読んでいただくと分かりますが、大学時代の知人の活躍ぶりに比べたらかなりしくじった人生を歩んできました。


劣等感丸出しで書いてしまいますが、一流企業に入って順調に出世を重ねたり、経営層として辣腕をふるったり、難関資格を取得してバリバリ仕事をこなしたり、家買って車買って家族で楽しく旅行して、といった話を見聞きするにつけ、「なんて自分はダメなヤツなんだろう」と思いました。みんなそれぞれそれなりに苦労はしているんでしょうけど、あまりのステージの違いっぷりに

 

うん、いったん筆を置こうな。

 

これは、そのうち自分の深い闇を生のまま吐露してしまう展開だ!と勘づきました。特にFacebookにそんな内容は似つかわしくないのではないかと。

 

書いていた時間が深夜だったせいか、頭の中の何かのフタがパッカーンと開いてしまったようです。すぐにFacebook上での下書きを消してEvernoteに保存しました。

 

せめてこの顛末をツイッターに書こうか

 

そう考えて書いたツイート下書きがこちら。

f:id:hochebirne:20190123000648p:image

 

テンションが変に高くて怖い。

 

夜に書いたナントカは翌朝読み返せという話があります。夜に書いた文章はアレなことが多いということです。多分相当アレな印象を与えてしまうのではないかと、こちらもツイートするのをやめました。

 

文章を書くとき、果てしなく自由に表現したい自分と、そんな自分を冷ややかに校閲するもう一人の自分がいます。通常は2人同時に働いてくれるのですが、今回は自由表現な自分だけ先にやってきて仕事を始めてしまったようです。FacebookTwitterへの公開ボタンを押すときに、校閲側の自分がやっと仕事をしてくれました。危なかった。

 

ブログにあげるのも自分を止めるべきタイミングなのかもしれませんが、わざわざブログまで読みに来ていただいている方なら、私のこのダメっぷりを一緒に楽しんでいただけるのではないかと考えております。さらに、幸か不幸か作成から一日おいても校閲側の自分からアラートは飛んでこないので公開することにします。

 

言いたかったのは、タスク管理で仕事をテキパキこなそう!とか言っている私のそのモチベーションの源として、黒々とした忸怩(じくじ)たる思いがあったりするので、今辛い思いをしていても目の前のやるべきことに1つ1つ取り組んでいけばなんとかなるかも!ということと、そのときにGTDはとても役に立つよ!ということでした。

 

あとこれは宣伝ですが、昨日StudyWalkerで2本目の記事が公開されましたので、よろしければお読みください。

studywalker.jp