ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

焦らずに、計画と実行は分けていこう。

こんな記事を書きました。

hochebirne.hatenablog.com

 

復職後いきなりヘビーな仕事

私は昨年2018年の10月から今年2019年の1月まで、育児休暇を取っておりました。上の記事は、育休からの復職後「待ってました!」とばかりに(私にとっては)ヘビーな仕事をやることになったという状況下のものです。

 

その時のも含めて、一連のツイートがこちらです。

 

焦りを抑える

締切日は決まっていて、どんな書類をどれくらい作って提出するのかも決まっています。しかし、その書類に記入すべき情報集めが相当難航するだろうことは目に見えていました。

 

私はタスク管理のおかげで毎日ほぼ定時帰りを実現していますが、自分自身はタスク管理前後で変わったわけではなく、相変わらずプレッシャーに弱い豆腐メンタルの持ち主です。

 

そんな自分にとって、差し当たって何か動き出せば、そのときはプレッシャーから逃れられます。しかし、その動きが見当違いであれば1日無駄にしてしまっただけで、なおさらプレッシャーが強くなるだけになってしまいます。

 

「とにかく何か動き出したい」という焦りを抑えて状況判断をすることにしました。

 

次にとるべき行動を明らかにしていく

焦りを抑えて何をしたかというと、タスクの分解です。次にとるべき行動は何か、その次は、そのまた次は、と分かる範囲で1つずつ具体的な行動に落とし込んで、ある程度先まで落とし込みが終わったら行動していきました。

 

「これをやると計画して、その通りに実行する」という状況を自分に作ってやると、「これをやっていていいんだ」と安心して目の前の作業に集中することができます。

 

こまめな報告の恩恵

さらに、こまめな報告を上司にしていくと、上のツイートのような効果がありました。報告をすると「そこは、こうやってみようか」「それはしなくてもいいよ」とアドバイスをしてくれます。

 

こうして上司をある意味共犯者にすると、お互いの気分も前向きになり、無駄な動きを省くことにもつながります。これ、とてもお勧めです。

 

最後に

私はADHDの多動性、衝動性という特性も持ち合わせていると感じています。そんな人はなおさら焦りに耐えきれず行き当たりばったりの行動をしていきがちです。

 

その衝動を止め、より確実な方向へ導いてくれるのがGTDの「見極め・整理」ステップの後の「選択(して実行する)」ステップという流れです。

 

ADHD当事者に限りませんが、「やるべきことと締切は決まっているのに、方法が分からない」というタスクに出くわしたときこそ、「仕事を成し遂げる技術」であるGTDの基本を意識すると良いなと思いました。