納期意識を強くして、スケジューリングをしやすくする方法
このツイートにいたく共感しました。
納期意識が強い人は問題が起きても必ず適切なタイミングで報連相できます。組織のメンバー全員が強い納期意識持つことは結構難しいですが、これができるようになるとスケジュールが遅れることなく予定通りに進むようになります。最近は開発が全体として予定通りに進まないことがほぼなくなりました。
— 米村歩@日本一残業の少ないIT企業社長 (@yonemura2006) 2019年1月31日
納期意識とは
納期意識はスケジュール感と言い換えられるかと。
スケジュール感という言葉はよく使われますが、それが何なのかを具体的な表現で即座に説明できる人は少ないと思います。
私は、納期意識・スケジュール感のある状態とは、すべてのタスクとそのサブタスクに適切な締切が設定されている状態だと考えますね。
納期意識を強くする方法
納期意識を強くするためにはどうすれば良いか。繰り返しになりますが、すべてのタスクとそのサブタスクに締切を設定することです。
正しい締切を入れられないとお嘆きのあなた。正しくなくて良いんです。タスク全体の締切さえ握っておけば、その間にある各サブタスクの締切は「とりあえず仮で…」とドンドン入れちゃいましょう。
仮締切を設定する効果
締切を書くのには大きな心理的抵抗があります。それでもあえて軽率に入れてしまうところが大事です。
いったん仮締切を入れてみると、
「ムムッ!連絡した相手方はいつも返答が遅いから、1日早くこちらから連絡しよう!」
「この作業は長くかかるから、最初に考えたより1日遅く締切を設定しよう」
といった考えが思い浮かぶことが多く、仮締切をいったん設定することで、より現実的な締切を設定できるのです。
最後に
タスクが発生したら、まずはサブタスクへ分解。そして、若干心理的ハードルはあるものの、分解したそれぞれのサブタスクに仮でもいいので締切を設定。そして、いったん見直す。
この繰り返しで納期意識を強め、スケジューリングが得意になっていきます。