ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

「いつかやりたいこと」への向き合い方

GTDでは、Someday/Maybe List というものがあります。「いつの日かやれればいいな」というタスクを入れておくものです。

 

「いつか」タグ

私が原案のタスクペディアでも「いつか」というタグを用意してあります。

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ですが、仕事では私ほとんど使っていません。「いつかやれればいい」仕事は、すぐに実行できるサブタスクに落とし込むか、いったんリストから外します。つまり、やりません。

 

それは、実務の割合が高い職位で仕事をしているからかもしれない、と思うようになりました。

 

そのまま残しておくのもアリ?

会社の仕事とは別の、方向性や目標を決めたりするところから始める活動をしていると、「いつか」は目標とか自分の進みたい方向性を確認できるものとして機能するのではないかと、先日考えました。

 

会社には企業理念やスローガンみたいなのが紙に書いて貼ってあったりしますね。あそこまで抽象化はせずに、でも具体的に実行に移すまでのタスクまで具体的ではないもの、目標と行動のちょうど真ん中の中途半端なものが、誰にでもあると思います。

 

大抵のそういったことは、頭の中にふわふわ浮遊しているか、それこそ紙に書いて貼り出したり、手帳にメモしているのではないかと思います。

 

タスクペディアを始終見るのであれば、こんな風に使ってみるのもまたありかなと。

 

本来想定していた「いつか」の使い方

もとは、「当方」だが今すぐには手をつける必要がなくてスタートは自分次第というタスクに付けるものでした。

 

これには、「当方」の数をいたずらに増やさないという意図がありました。この考え方は悪くないと思います。

 

ただ、せっかく把握したタスクなら行動しよう!という前向きな考え方をしていると、この用法での「いつか」はあまり使われないのです。

 

最後に

タスクペディアの基本設計は比較的単純で分かりやすく、できるだけ個々の運用へのカスタマイズができるようになればいいなと思っています。

 

どう使うかは自由なので、よろしければ参考にしてください。