タスク入力の面倒さはどうしたら良いか
チーム・タスクペディアのコミュニティマネージャーであるりんださんは、りんだラジオというYouTubeチャンネルで情報発信されています。
りんだラジオのコンテンツとして「タスクペディアの始め方」という番組があります。
4回目は、同じくチーム・タスクペディアのひばちさんをお迎えして、「タスク入力の面倒さはどう乗り越えたら良いですか?」というテーマでお送りしました。
【講義4】タスク入力の面倒さはどう乗り越えたら良いですか?
— りんだ@コミュニケーション研究家 (@shabelinda315) 2019年5月30日
〜公開講義ラジオ「#タスクペディアの始め方」〜https://t.co/ef67MbmnEy
まもなく20時から開始✨
冒頭では、
タスクの登録方法を
実際の画面を操作しながら
ご紹介します!
ゲストにひばちさんも!#タスクペディア#りんだラジオ pic.twitter.com/MzaEcjfSgC
まず、ひばちさんのパワーワード「面倒くさいは変えられる」が炸裂しました。
そこから、タスク管理のツールへの入力の面倒くささを乗り越える4つの工夫をご紹介いただきました。
- もっと面倒なことを避けるために、面倒なことをやる
- 環境を楽な方法に変える
- 時間を変える
- オペラント条件づけ
1.については、このような考え方です。
- 掃除は面倒だ
- でも、掃除しなかったらほこりがたまったり害虫が発生したりして、もっと面倒なことになる
- だから比較的面倒じゃない掃除をする
2.については、ひばちさんご自身の「タスク管理ツールをパソコンで開くのではなく、寝転がりながらiPhoneで更新する」という経験の話がありました。
3.は、私自身の話ですが、「午後や夜は頭が疲れていることが多いので、ブログやウェブメディアへの寄稿の原稿執筆は朝にやる」というのが説明になるかと思います。
4.の「オペラント条件づけ」について、まずはこの言葉の解説を引用します。
ネズミが電気を消すと、溝から餌が出てくるという仕組みになっている。
ここでは、”電気をつける”行為がオペラント反応であり、この場合、”電気をつける”ことに、”餌を与える”という”報酬刺激”を付随させることで、”電気をつける”というオペラント行動を”強化”している。
つまり、電気をつけるという行動を繰り返し行うようになるということだ。
この説明を聞いて私が思い当たったのが、こちらです。
私のタスク管理ツールでは、1タスクを完了させるごとに「シュッ」と一行消えます。この「一行シュッ」がもはや快感以外の何物でもなくなります。
タスクを終わらせるという達成感を味わうためにツールを更新するようになっています。
ツールへの入力の面倒くささを乗り越えるための4つの工夫に共通する考え方は、原因は自分ではなく外部にあり、外部環境ややり方を変えれば乗り越えられるというものです。タスク管理が継続できないと自分を否定しがちなんですが、そうではありません。自分を責める必要は無いということは、声を大ダブル野菜マシマシにしてお伝えしたいです。
原因が自分ではなく外部にあるという考え方は「問題の外在化」といいます。
このように、問題行動をひとつの属人化できない現象として捉えることを、「問題の外在化」と呼んでいます。
そうすると、問題行動に対する解釈が変わってくるんです。問題行動や症状は、取りのぞくべき無意味な邪魔者ではない。何かほかのところに困りごとがあると知らせてくれる、意味のあるシグナルだと受け止められます。
この考え方はとてもいいと思います。是非これをもとにして、4つの工夫をしていただければ、そして自分もしていきたいと考えています。
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頭の中の「ごちゃごちゃ」を外に出し、見える化して「スッキリ」させる
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