書き出すと見通しがついて不安が軽くなる、を改めて実感。
「見通し」ということに関して、改めて思ったことがありました。
でも、こうやって書き出すと「そりゃキミ新部署立ち上げるならそれくらいあって当たり前だよ」と自問自答できる感じがして、やはり書き出すのは大事だなと。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年7月23日
見通しが立たないと不安
ツイートにも書いた新部署立ち上げですが、普通の(?)立ち上げに比べたらそんなに大変なことじゃないんです。私と、私と同じ管理部門の人がもう一人の小さな所帯です。しかも、二人とも管理部門と兼務なので、新たな採用は発生しません。また、今までになかった部門ということもあり、トライ&エラーでいこうと社長からも言ってもらっています。
それでも、見通しが立たない不安というものはあるなぁと。今までにない部門ということは、自部署の業務の定義を慎重にしないといけないのです。やるべき方向性を定めるため、それと仕事が無限に発生してしまうのを防ぐためです。
「さて、ある程度はやることが想像できるけど、具体的に何をやろうか」と考えているとき、会社からの期待と自分たちのリソースとを勘案すると、見通しが立たず不安が先立ちます。
- どんな業務をするのか
- 目標はどう設定すればいいのか
- 業務過多にならないだろうか
- やる意味があるのだろうか
そんな考えが頭の中をぐるぐる回ります。
そう、頭の中の中だけでぐるぐると回り続けてしまうのです。
頭の中では見通しは立たない
私だけかもしれませんが、頭の中で考えているだけだと物事が整理されませんし、整理されないと見通しが立ちません。
むしろ、心配事を余分に作り出してしまって、露店の綿アメのようにぐるぐる頭を回せば回すほどモヤモヤは大きくなっていくのです。
この新部署、先ほども言ったとおり、二人とも管理部門と兼務します。つまり、単純に労働時間がつけ加わるのです。
想定業務の内容や目標の立て方によっては、仕事に追われ続けて余裕がなくなってしまいかねません。引き受けまくって自滅するような以前の休職パターンに陥るまで自分を追い込んでしまいたくないところです。
ただでさえ要領が良くなくて、タスク管理でカバーしてやっている状態なので、なおさら色々と不安になって考えてしまうのです。
書き出すことでやっと認識できる
そこで、もう一人のスタッフと打ち合わせをして、やることを目標設定という形にして書き出して、なおかつツイッターで「不安だ」とつぶやきました。
もう一人のスタッフがとても前向きでよい人なので、そのひとのおかげで気分がかなり解きほぐされ、なおかつ目標設定にまとめることでやるべき業務をある程度把握できたのと、ツイッターでつぶやいたことで自分の不安を客観視することができました。
まだ業務が不明瞭なところはありますし、若干の不安は残っています。ただ、かなり軽くすることができました。
それでも立たない見通しは諦める
業務の不明瞭さ、どうなるか分からないという若干の不安は、きっと部署の活動を開始してからもずっと続くと思います。ここは潔く諦めるしかないのかなと思います。人事を尽くして天命を待つということでしょうか。
100%の解消は難しいとしても、見通しの立たなさからくる不安は、書き出して客観視することでかなり軽くできることを改めて実感しました。
タスク管理メソッドGTDの「把握」「見極め」「整理」を意識していたので、ダウン気味だった気持ちを立て直すことができたと考えています。
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頭の中の「ごちゃごちゃ」を外に出し、見える化して「スッキリ」させる
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