ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

価値観の押し付けになってはいけないと反省した話。

反省することがありました。

 

こんなツイートをしました。

 

このツイートをしたのは、LITALICOの鈴木悠平さんがタスク管理の話題に触れているので、嬉しくなって自分で勝手に盛り上がってしまったからです。


LITALICOという会社は、おそらく福祉業界ではかなりの大手の部類に入ります。もちろん、私が診断を受けた発達障害への取り組みもされています。そこのオウンドメディアの編集長をされていたのが鈴木さんです。


さらに、鈴木さんはとても素敵な内容でnoteを更新されています。私のブログを見てくださっている方々に紹介するとしたら、このあたりがお勧めです。

note.mu

 

note.mu

 

 

先に挙げたツイートに、優しい鈴木さんはいいねとリツイートをしてくれました。その後にこのツイートをされていました。

 

これを受けてか、こちらの記事を書いているくらげさんがこんなツイートをしていました。

(記事)

snabi.jp

 

(ツイート)

 

まったくおっしゃる通りです。特に発達障害という名前でくくられている概念は広く、多様な特性を持つ方々がいます。各々違った特性を持っているので、「発達障害はこうだ」と画一的には言えないと私は考えています。


一方、発達障害の方も含めて、仕事を安全・確実に進めることに難しさを感じている方々に、タスクペディアをきっかけとしてタスク管理を勧めている活動を私はしています。


矛盾していやしないか?と考えました。あるいは、「タスク管理のやり方は1つで、それ以外は違う」といった伝わり方をしていないだろうか、と思いました。


そうならないように注意しながら、なおかつ自分の体験談を話し、そこから生まれたタスク管理支援ツールをお勧めしているつもりですが、1つの価値観の押し付けにならないようにと襟を正しました。


タスクペディアは、原作しているだけあって自分にはこの上ない良いツールですが、だからといって誰でも当てはまるものではないです。同時に、他のタスク管理ツールもそうだと考えます。あくまで本人がしっくりくるかどうかです。


ただ、例外的に1つだけ、かなり多くの人に通じる原則みたいなものがあると思います。それはタスク管理メソッド"GTD"です。GTDの5つのステップは、広く一般的な行動原理になっても良いのではと思っています。


特に、私と同じ次のような特性をお持ちの方には極めて有効だと信じています。

  • 抜け漏れ、忘れ
  • 先送り
  • マルチタスクが苦手
  • 自己関連付け(自分は悪くないのに責任を感じてしまう)傾向


価値観の押し付けにならないよう注意を払いながら、自分を救ってくれたタスク管理をこれからも勧めていきたいと思っています。