ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

弱みを抑えて、強みを発揮。この二段構えを意識する。

常々思っているんですが、「弱みにとらわれず、強みを伸ばしていこう!」という話に対する違和感がありまして。

 

この言葉自体は正しいと思いますし、私も共感します。ただ、ここに若干の「弱みに対しては何も対処しない」という考えが含まれるような感じがしています。それだと、弱みによってダメージを受け続けてしまうと思うんですね。

 

例えば、抜け漏れが多いという弱み特性があったとしたら、それによって仕事でポカをすることも多いです。自分はやらかしたら落ち込みます。強みうんぬん言う前に、弱み由来の精神的ダメージで自分が耐えきれなくなってしまう気がしてなりません。

 

そう考えて、こんなツイートをしてみました。

 

なぜか、弱みに対処せずに強みを伸ばすと言われがちなんですね。

 

そもそも自分の強みに気が付いてそれを伸ばすような余裕のある状態まで持っていくためには、ある程度自分の弱みが気にならないくらいに抑えられていないと難しいのではないかと、個人的に考えています。

 

なぜ弱みから目をそむけてしまうのか。

 

もしかしたら、自分の弱みを直視するとプライドが保てず辛くなるからかもしれません。

 

直視できたとしても、どう対処したら良いか分からないからかもしれません。

 

「強みを伸ばす」というイメージはとてもポジティブで印象が良いです。対して「弱みに対処する」は少し後ろ向きな感じがします。だからかもしれません。

 

たしかに、弱みを直視することはあまりポジティブなイメージはなく辛いですし、どんな人にも効く特効薬はありません。

 

ここからは、私が以前抱えていた悩みを今お持ちの方々限定にはなるのですが、例えばこんな考え方もできるのではないかと。

 

なお、私が以前抱えていた悩みについては、私が定期的に開催しているイベントの告知ページにある「こんな方々に来ていただきたい」という下記の画像をご参照ください。

f:id:hochebirne:20190926071601j:image

 

ということで、弱みに対処しつつ、(もし見つかったら)強みを発揮していくという二段構えを意識していただければと思います。

 

 

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