物の整理も仕事タスクの整理も、まずは捨てるところから。
なるほど、このようにしてタスクは進めるものなのだなと考えさせられました。
考えさせられたといっても、自分がやったことなのですが。具体的にはこんなことでした。
考えてみたら、仕事タスクも捨てることを念頭に置いてますね。具体的にいうとメールです。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年10月6日
このメールは対応しなくて良しと思ったら躊躇なくタスクペディアに入れず次のメールへ移っています。これ、捨てるのとほぼ同じ感覚です。
気をつけたのは次の3点。
- まず「捨てる」から。
- 一気にたくさんやろうとしない。
- 何かのついでにする。
物の整理は私の一番苦手とするものでして(同率1位が多いのですが)、私の部屋の棚の上は、
- 以前のイベント配布資料の残り
- ちょっとした紙切れ
- クリアファイル
- パソコン
- 本
- 棚の中に入れる前の服(ずいぶん入れていない)
と、豊富に取り揃えておりました。
集積されたそれらの標高が日を追うごとに増してきて、地震が来たら一発で私の退路を防いでしまうだろうなと危機感が募るぐらいになりました。
ただ、生来のものぐさで、整理整頓下手なので、一気にエイヤッとできるものではありません。
そこで、上記の3点に気を付けながら、自分のものぐさモードを発動させないよう慎重に進めました。
そうしたら、かなり片付けることができて、私としては近年稀に見る大成功事例となりました。
紙ゴミをまとめて入れる紙袋のある居間に行くとき、少しずつ要らない書類を持って行っては紙袋に入れる、というのを繰り返したんですね。
当然、モノの量が減っていきます。
そうすると、捨てないモノを棚の中やその他の本立てに配置するという行動を自然と取るようになっていました。
これは、集積したモノ全体を見てうんざりしていたところを、捨てることで総量を減らしてものぐさモードを発動させずに対処できたのだと思います。
また、一気にたくさんやらないのと、何かのついで(居間に行くついで)にするということも、ものぐさモード発動を避ける要因になったと考えています。
このことは、仕事にも流用できるなと思いました。私は、まずメールを見てタスクペディアに登録していくのですが、その時点で捨てる(タスクペディアに入れない)メールの選別をしています。
まず捨てることから始まるのは、物の整理も仕事のタスクの整理も同じだなと思いました。
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