「やるべきこと」をやり、「やりたいこと」ができるために。
こんなツイートをしました。
一般的にはこれは「わがまま」とされているので、そんな自分を抑圧して生きているんだなぁと。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年11月27日
私小さい頃から皮膚摘み取り症なのですが(最近症名を知った)、もしかしたらこの抑圧のせいなのかもしれないなと、ふと思いました。
辛さとか感じていないので日常生活にはまったく問題ないんですけどね。
仕事では、苦手なことでもやらなきゃいけないことがあります。私の場合は物の管理です。どんな種類のものがいくつあって、そのうちいくつが使われていて……という管理です。
以前の職場では、来客用のセキュリティカードや個人の袖机の鍵、業務委託のシステムエンジニアさんのイスなどの管理がもう苦手でしょうがなかったのです。
でも、やらなきゃいけなかったんですね。所属が総務だったので、会社の共用品の管理がメインの仕事だったわけで、これが苦手だとか言った日には、「僕スキーヤーなんですけど、寒いとダメなんです」と言っているようなものです。
以前の職場では上位の役職者がスケジューリングが苦手でした。その人の言うことには「苦手を見逃してくれるには出世しろ」という話でした。
その発言の良し悪しはともかく、役職が上に行けば行くほどそういった「わがまま」が許されがちな傾向はあると思います。
幸か不幸か、私はいわゆる旧来の価値観での出世街道を歩んでいない自覚がありますので、いまだ「わがまま」は許されない立ち位置にいます。
冒頭のツイートでお分かりの通り、かなり苦手なことをするのに抵抗感を覚えてしまう傾向にある私ですので、えらくストレスがかかっているはず。
同じような悩みを抱えている人は相当数いるのではないかと思っています(私だけだったらごめんなさい!)
会社組織では「下位の従業員に振られがちな仕事」をキチンとこなさないと、なかなかその先のキャリアプランの展開は難しくなるわけでして、この壁をどうにか突破する必要が、我々のような悩みを抱えているタイプの人にはあるわけです。つまり、「当たり前のことを当たり前にできる」という信用を周囲から得ることが大事になってきます。
そのためには、「求められる結果を期限までに出す」を繰り返すのが王道ですね。
私は、タスク管理の助けを借りて、なんとかそれができるようになりました。20年近く前に、優秀な友人たちが新卒プラス2〜3年の間に乗り越えていったラインを、私はここ数年でやっと越えることができたと思っています。
タスク管理は色々な使い方や関わり方があります。なので一様には言えませんが、私のようなタスク管理の使い方をすれば、「今のキャリアのその先」が見えてくる人が結構いるのではないかと考えています。
今の仕事がうまくできなくて袋小路に入り込んでしまっている人、ぜひ。
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