ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

会社との交渉には、タスク管理で溜め込む「行動の記録」が必携。

本来こんな使い方はしたくはないんですが、タスク管理ツール___少なくともタスクペディア___は「いかに自分が仕事の負荷が高いか」を説明するのに使えます。今抱えているタスクが一覧になっているからです。

 

言ってしまえば、今の給料のままいかに従業員にたくさん働かせるかが会社経営層の腕の見せ所です。それに対して、いかに自分の仕事量が給料を超えているかを納得させて給料を上げられるかが従業員の頑張りどころだといっても過言ではありません。

 

うーん、書いていて世知辛くなってきました。あくまで一面に過ぎないことをご理解ください。

 

そんなときに、タスク管理ツールの記録を元に「これだけのことをやってきた」という説明が可能になります。そのための資料を作る必要もありません。明らかに給料以上の仕事をして成果を出していれば、それがツールに表れます。

 

そして、仕事が多過ぎて負荷が高く、仕事を減らして欲しいという局面でも使えます。ツールを開けば一目瞭然。「これはやり過ぎでしょう」と分かれば、他の人に仕事を割り振るなどの対策を講じてくれるでしょう。

 

自分の行動の記録は「事実」として残ります。事実は記憶ではないので、信じるしかありません。事実は感想ではないので、否定する余地はありません。

 

もし、自分の仕事に対して不相応に低い評価しか得られていないと思ったり、自分のキャパシティを超える量の仕事を抱えていると思ったら、こういった「事実」を重ねて自分の味方につけると良いと思います。

 

現実に、給与額や仕事量の交渉の場に持ち込むまでしなくても、自分の中で信じられる根拠として持っておいても良いのです。交渉に自信を持って臨むことができます。

 

会社員は特に評価や仕事量の問題がつきまといます。その会社で良好にやっていくためにも、そして仕事が原因で自分が潰れないためにも、タスク管理によって得られる「自分の行動の記録」は大事にしておくと良いなと思います。

 

 

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