年始出社日前日に不安で押しつぶされないために今できること。
こんなツイートをしました。
自分だけかもしれませんが、仕事は「納めない」方が気が楽。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年12月23日
納めるためにはキリのいいところまでやるか、キリのいいところを作って無理矢理終わらせなきゃいけない。
今年の仕事終業の次の瞬間が来年の始業になるようタスクを管理して、無理なく終了・再開という流れが理想。
お客様と直接会う職種の方は違うかもしれませんが、デスクワーク中心の仕事をしていると、
「年末だから」という理由でなぜか仕事を終わらせなければいけないと思い込む
「年始は新たな気持ちで取り組もう」と新規巻き直し的な感覚で仕事に取り組む(結果、去年からの引き続きの仕事が並びがちなんですが)
こんな状況に違和感を覚えていたものです。だから、仕事納めという言葉に一抹の抵抗感があります。
それに、仕事のキリのいいところをうまく見つけられる人は良いのですが、それができない人は、そもそも仕事納め感を得られずに「やばい、不用意に先送りしてしまった。休み長いし、その分来年初日から大変そうだ……」とブルーになって帰ります。
そして、新年初営業日の前日に翌日からのことを考えてブルブル震えるのです。これは私の実体験からなので、もしかしたら違う方も多いかもしれませんが。
この暗たんたる不安な気持ち、100%なくすことはできませんが、できる限り減らしたいですよね。
そのためにタスク管理は絶大な効力を発揮します。冒頭のツイートのとおり、「残タスクはこれとこれ……とこれ、不確定事項のあるタスクはこれとこれ」と、年内最終日の締めのときの各タスクの状況を整理しておくと新年初日への不安が軽くなります。
私たちの想像力は考えているより大きく強くて、1の不安要素から10も100も余計な不安を作り出します。余計な不安をつくりだすその燃料は「知らないこと」です。「やらなきゃいけないことがあるんだけど、よく分からない」という状態。だから、せめて不安要素を50や500にせず、5にとどめておける仕組みを作っておくと良いのです。
もちろん頭の中でそれが完璧にこなせる人はほんの一握りです。自分が抱えている仕事タスクを全て把握・リスト化し、その進捗を一目で確認できるようなツールに頼ると、誰でもこの「不安を減らす効力」を得ることができます。
長い休みで不安を増殖させず、できるだけ自然に休み明け出社できるようになれるよう、今日からでもタスクとその進捗をポツポツ入れてみるのをおすすめします。
やり方が分からなければ、とりあえずタスクペディアをお使いください。
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