2019年振り返り
年内最終更新となりました。こちらの記事をお読みいただいている皆さま、ありがとうございました。
今年もいろいろやりました。
自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術
ひらめきメモの中の人F太さんと共催のこのイベントは、3、5、7、11月(1日2回)の合計5回開催でした。一回の開催で80名前後の方々にお越しいただける規模になりました。今年は都合約300名の皆さまにこちらのイベント内容をお届けすることができました。
今後も少しずつ内容をアップデートしつつ、続けていきたいと思います。
最新の情報への更新前ですが、こちらがイベントに関するまとめページです。
大学での講演
こちらはチーム・タスクペディアとしての登壇となりました。6月に都内某私立大学のゼミ、そして7月には千葉大学の国際教養学部の学部生の皆さんに向けて、タスク管理支援ツール「タスクペディア」を通して、タスク管理で大学生活やその後の社会生活についてのお話をしました。
寄稿① ウェブメディアStudyWalkerへの連載
こちらは昨年冬にオファーをいただき、1月から9月まで合計20本の寄稿記事を連載しました。私の記事はこちらにまとまっています。
寄稿② ウェブメディアLITALICO仕事ナビ
1月に公開されたこの記事は、当時編集長だった鈴木悠平さんの書き手募集ツイートに秒で乗っかって書かせていただいたものです。今でもちょいちょいLITALICO仕事ナビのツイッターアカウントでご紹介いただいてます。ありがたい。
サイト「タスク管理大全」オープン
こちらは、チーム・タスクペディアのメンバーが独自に立ち上げたサイトです。私自身はなかなかサイト構築やコンテンツ作成にタッチできていないのですが、チームメンバーでタスク管理についてのあらゆることを集約して提供しようと運用しています。ツイッターやLINEもやってます。これから活動が活発になりますので、よろしければフォローやご登録いただければと思います。
task-management-compilation.com
ラジオ「タスクペディアの始め方」
チーム・タスクペディアのメンバーであるりんださんと共に、タスクペディアの使用例やそれにまつわるトークのYouTubeラジオを4月から定期的に発信。特別回を含めて15回やっています。毎回、方法論だけではなく深い話題になっているのが特徴というか、やっていて楽しいところです。
障害者就労移行支援事業所で毎週講座を担当
ほとんど私のライフワークの1つとなっています。タスクペディアの提供元でもある社会福祉法人SHIPが運営するEXP立川で、毎週金曜日講座を受け持っております。
去年の10月から4ヶ月育休を取りまして、EXP立川での講座もお休みしておりました。今年の2月から復職し、その育休明け初日はEXP立川で迎えました。そして、この記事公開の日である2019年最後の営業日もEXP立川です。そのうち会社から怒られるんじゃないかと思うくらい自由にやらせてもらっています。
書籍「要領が良くないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑」執筆開始
サンクチュアリ出版の編集者宮崎桃子さんからオファーをいただき、共著のF太さんと共に書き進めております。宮崎さんは、私とF太さん共催のイベントにご参加いただいて本の企画を考えたとのこと。現在頑張って執筆中です。
自分の書く内容が本になって出版されるなんてなかなか無いことですので、企画のオファーをいただいてから実はずっと興奮しっぱなしです。
本文内容のイラストやカバーデザインなどが形になってきて「いやぁ!本ですね!」「ええ、本ですから」と落語みたいなやり取りを宮崎さんとするくらい、ご機嫌で執筆しています。
出版は来年の春以降の予定です。あくまで予定ですので、時期は変わることがあります。他のビジネス書とは違う、会社に居場所がなかったわれわれが仕事で結果を出せるようになったコツをお伝えしたいと考えています。
他、ブログは平日毎日更新は育休明けから続けています。ツイッターも割と頻繁に更新しています。
なぜここまで入れこめるのか。体力も根性も無く、豆腐メンタルですぐにへこたれてしまう私がなぜ?
こちらの記事に、まさにその質問に対する答えの参考になるものがありました。
なぜ僕が、子育て情報の発信を続けられているか。それは、僕もかつて真っ暗なトンネルの中をひとりさまよっていたからです。そして、そんなときに灯された明かりに心救われた経験があるからです。たすけられた過去があるから、たすけたい今があるのです。
これを、私はこのように読み替えました。
発達障害当事者としてどう生きるべきかというトンネル。タスク管理という明かり。そう勝手に読み替えて「そう!これこれ!」と膝を打ちました。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年12月25日
まさにこの気持ちです。これが原動力となり、自分を駆り立てています。その証と言ってはなんですが、30年のあいだ吹奏楽部やオーケストラに所属してきた私が、今年の7月に所属オーケストラを退団しました。唯一と言っていいほどの趣味でしたが、一気にタスク管理関係で舵をグイッと切りました。
去年、2019年はこうなるとはまったく予想していませんでした。今も2020年どうなるか分かりません。ただ、この気持ちだけは変わらないと思います。
長くなりましたね。今年はこのへんで〆とさせていただきます。
皆さまよいお年をお迎えください。
【ご支援のお願い】
タスクペディア普及活動をしている私たちチーム・タスクペディアは、その活動にあたり大変お世話になっている社会福祉法人SHIPさんへの支援を、これをご覧の皆様にお願いしております。
タスク管理を広めることが、巡り巡って社会貢献となる。そんな考えにご共感いただき、ご支援いただければ大変嬉しいです。
タスク管理大全のページから、簡単に手続きができます。
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