「時間がない」のは、「捨てられない」から。
個人的にも存じ上げているお二方のやり取りから考えたことを。
個人的には特に「自分で責任を取る」が肝かなと思っているんですが、上田さんは
— F太@ひらめきメモの中の人 (@fta7) 2020年1月6日
・自分で責任を取る
と
・なんでも自分のせいにする
の違いってどうやって見分けたらいいと思われますか?
「自分で責任を取る」と「なんでも自分のせいにする」の違いは何か?
私は、「①これはやる」「②これはやらない」を判断しているかどうかだと考えました。
「自分で責任をとる」は、①と②を分けています。「なんでも自分のせいにする」は、全部①にしてしまいます。できればいいのですが、できずにあぶれるであろうタスク、やってあげれば良かったと思い込むタスクを②にできないのです。
全部やりきれないので、本来であれば「やらない」か「先送りをする」のどちらかを選ばなければいけないのに、「はい!やります」と答えてしまう。
難しいのは、この態度は誠実そのものなんですよね。一時的には喜ばれます。ただ、結局時間がなくて「できませんでした」となり、その誠実さが仇となってしまいます。もったいないことです。
今は膨大なタスクがリアルタイムでポンポン飛び込んでくる場合が多いので、②を選択できるスキルがとても重要だと私は感じます。「やらない」か「先送りをする」か。
冒頭のやり取りには、続きがあります。
まとめですが、
— ボビー上田@福祉と心理の人 (@bobby_tubuyaki) 2020年1月6日
まずは等身大の自分を知っておくことがホント大切だと思います。さらに、いつも身の丈に合った服を選んで買うような感覚を持ちながら、自分が着用できる責任もジャストサイズにしていく練習が日々必要になると思っています。
自分の身の丈を知る。これに集約されるなと思いました。
「その日の段取りを考える時間」は1日数十分、絶対に必要。ただ、仕組みも何もない状態では単に「考えるだけ」の時間になってしまうので、むしろ、その時間を有効に働かせるためにタスク管理の仕組みが必要とも言える。
— ひばち (@Evaccaneer) 2020年1月7日
1日の予定を立てることが、まずは自分の身の丈を知る第一歩だと思います。測定しづらい「体力」や「精神力」「気力」「根性」ではなく、測定しやすい「時間」を尺度に、自分が一定時間内にどれだけのことができるかを知る。
「時間がない」と悩んでいる人は、「②これはやらない(先送り含む)」ができるとその悩みを解消できることが多いです。