ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

タスク管理LIVE!なんてどうでしょうか?

イベントで良かったこと

先日行った「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」の中で大きく時間を割いたのが、私が日頃タスク管理ツールを使用してどのように仕事をしているかでした。

 

何が良かったかというと、文字で説明するよりはるかに短時間で、しかも分かりやすく、見る人にも飽きのこないものになったという手応えがあったからです。

 

目の前でツールを実際に見ていただきながら、その場でお題をいただいてデモンストレーションをしたことは、自分にとっても真剣勝負、見る人にとっても生LIVE感があって面白かったんじゃないかと思います。

 

人の仕事を見る機会

考えてみれば、会社内には特定の業務についてのマニュアルは存在しますが、いわゆる業務一般に対するマニュアルのようなものはありませんね。

 

例え両隣に同僚がいたとしても、新人でない限り、仕事の進め方を教わる機会は少ないはずです。他人の仕事を見ることはほぼないと言って良いと思います。

 

業務マニュアルについては、あれだけより良いやり方を求めたり、平準化と声高に叫んだりしていますが、灯台下暗し。隣近所の人が、仕事の進め方について画期的な方法でこなしていたとしても、それを共有しよう、という流れにはならないですね。

 

お互いに仕事のやり方を見せ合う

自分の仕事の方法論をお互いに見せ合って、「ほほぅ…」「なかなか…」「いやこれは…ううむ」などど観賞し合ったり、もっと現実的な話は、他人の仕事の方法論のうち自分にも生かせるようなものがあれば取り入れたりするのも、よりスムーズな業務の進捗に貢献するのではないかと思います。

 

「タスク管理LIVE!」の提案

ということで「タスク管理LIVE!」なんて面白いんじゃないかと思いました。あるお題(仕事)に沿ってタスク管理を使いながら、仕事を完了するまでをLIVEで実況するというものです。先日のイベントでやったものがこれになります。

 

さらにこれをもっと大がかりにして、1つのお題に、複数の人が、それぞれのタスク管理手法を使ってデモンストレーションをするというのも面白いかもしれません。PCを使う人、紙を使う人、もっと細分化して、このタスク管理アプリを使う人、このメモ帳を使う人、といった分類でもいいかもしれませんね。

 

どの方法が優れているかという観点ではなく、タスク管理はみんな違ってみんないいのですが、色々な手法を一度に見られる、しかもデモ付きというのは、結構見てみたいという需要はあるんじゃないでしょうか。

 

実際、私とF太さん(@fta7)で共催しているイベントの企画の1つとして、「タスク分解」のみをスピンアウトさせて、ただそれをひたすらやり続ける、なんて企画もありかもしれないと話していたりします。