ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

増えていくTODOへの対抗策

仕事タスクを管理する上でのあるあるに、

 

TODOリストが膨大で見る気がしなくなる

 

というのがあります。

 

この状況への対抗策について、ちょっとお伝えしたいと思います。

 

TODOリストにあるタスクを一挙に終わらせるといったものではありません。それができたら苦労はしないですよね。見た目を工夫します。

 

それぞれのタスクが、今自分が止めているか、誰かの対応待ちなのかを明確にするというのをぜひお試しいただければなと。

 

今自分が止めているタスクの横にマルでも付けると良いかと思います。

 

マルが付いているタスクとそうでないタスクに分かれたと思います。そこで、マルのついたタスクだけ意識するようにします。実質、気に留めなければいけないタスクはマルのついたタスクだけ。

 

どうでしょうか。割と減ったんじゃないでしょうか。

 

会社等の組織で働いていると、あの人からこの人、またあの人に、という具合に、パス回しのようにして仕事が進むことが多いと思います。そうであれば、自分のところで持っていない仕事も相当数あることに。

 

TODOリストは、自分が抱えている仕事を一覧できる点では便利なんですが、いかんせん、そのリストの長さを見て嫌になることも多いかと。

 

だからといって、一気に仕事を減らす魔法は無いわけです。そうなると、見た目少なめにすることで、精神的負担を減らすのが有効になってきます。

 

とりあえずはマルの付いたタスクだけ気に留めておくことで、「うわぁ、こんなにある」感を少し減らすことができるんじゃないでしょうか。

 

ところで、こんな人がいます。

 

「全部のタスクにマルが付いちゃうんですが!」

 

真面目で責任感がある方によくこの傾向が見られます。

 

全部マルが付いたまま粛々と仕事をするしかないという環境もたまにありますが、仕事のしかたを見直す良い機会かもしれません。せっかく組織やチームで仕事をしているのに、他人に適切に仕事を振れていない可能性があります。

 

「この部分は誰々に任せよう」

 

「このチェックは上司に手伝ってもらおう」

 

といった具合に、人を巻き込んで仕事を進めていくことができるようになるかもしれません。

 

そんな可能性も秘めている、タスクの横のマル付け。ささいな工夫かもしれませんが、仕事の効率化、ひいてはストレスフリー化に貢献してくれます。

 

なお、「止めているのが自分から相手に移った」「相手が対応してくれて自分がやるステータスになった」といったことがあれば、きちんとマルを消したり、マルを付けたりすることをお忘れなく。