ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

慣れ親しんだものから始めるタスク管理

こんなツイートをしました。

 

私は「タスクペディア」というツールをリリースしています。だからタスクペディア推しになりがちとお思いでしょうか。

 

否!

 

もちろん、私自身は自分が原作しているタスクペディアを使っておりますが、他人にタスク管理を勧めるときには、まずはその方が日頃何を使っているかを伺います。

 

それは、自分自身の経験によります。

 

私は、自分の弱みをどうにかカバーすべく、エクセルで管理表を作りました。それが結果的にタスク管理を実践するツールとなり、自分を助けてくれるようになったのです。

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このエクセルにとんでもなく愛着が湧いたんですね。仕事の合間に意味もなくこのエクセルを上下にスクロールさせて、

 

「う、美しい…」

 

などと思う始末(笑)その結果、大いに私のタスク管理の習慣化は進みました。

 

そんな経験をしている私にとって、ツールに愛着が湧いている状態がどんなにその人のタスク管理習得に貢献するかは、相当なものがあります。

 

愛着が湧くレベルでなくても、使い慣れているモノを利用して、そこからタスク管理ツールに発展させていくという方法は、タスク管理をより習慣化させやすくするものだと思います。そのモノは、手帳でもノートでも、お気に入りのウェブアプリでもいいのです。

 

じゃあ、なんでタスクペディアなるものを広めているのか。それは、タスクペディアをタスク管理ツールではなくタスク管理習得支援ツールと位置付けているからです。

 

ホンチャンで使うツールではなく、他に使うべきツールが思い当たらない。そんなときに、とりあえず一人でもタスク管理の基礎的な考え方が身につくように使って欲しいと思っております。

 

実際、タスク管理の基礎的なところを習得すると、自分独自のタスク管理システムを作り上げたりして、それはそれは楽しくもマニアックな世界を味わうことができます。

 

ただ、あまりにもそこに行き着くまでのハードルが高すぎるなと思っているので、冒頭に挙げたツイートをいたしました。

 

ひとまず、自分の手の届く範囲、慣れ親しんだものでタスク管理をやっていきましょう。よろしければ、お手伝いします。