2016-01-01から1年間の記事一覧
ビジネス本、自己啓発書の類はたくさん出版されてきており、今もなお新たなものが出版されています。ニーズがあるから出版されるわけですが、ビジネス本のターゲットはどの層なのか。そして、私が届けたいのはその層ではないという話をします。 ビジネス本の…
またまたオロオロするリーダー 先日、あわや解散の危機を乗り切った我がQCサークルです。今後は、まずメンバー全員がタスク管理手法の1つであるGTDを再度学ぶことから初めて、社内のタスク管理事例を社内に展開するという、粗々の予定は立てておりました。…
スケジュールを立てるとき ほぼ皆んな間違いなく、スケジュールを立てるときは「あるべき」スケジュールを立てますね。必ず自分はこの日にこの作業ができるという確証はないのに、自信満々で計画します。そして、ラフな計画。細部まで落とし込まない。とって…
私はメーカー勤め 私はメーカーの法務担当をしています。日々、売買についての契約書等に目を通したり、困った社員さんの相談に乗ったりしています。メーカーですので、売買の話は日常茶飯事です。 売買取引の常識何かの品物を作ってお客に売るとします。そ…
もはや流行り言葉 今声高に叫ばれているホットワード「生産性の向上」。これって何?という話です。そりゃあキミ、「生産性」を「高める」ことだろう?と、説明にもならない説明をして分かったつもりになっていやしませんか? 生産性を上げる方法 労働生産性…
そこは最後キッチリ「つめて」おいて下さい 「つめる」って何でしょうか。何をどう「つめる」のか。google大先生の辞書には、このように定義されています。 【詰める】1.《下一他自》あき間を満たすように(一杯に)押し込む。「箱に商品を―」「奥に―・めて…
年賀状の発注 毎年会社の総務がやることになる「年賀状の発注」業務。昨年に引き続き今年も私がやることになりました。年賀状のデザインを決めて、各部署へ年賀状を送りたい取引先をリストアップしてもらい、デザインとリストを業者へ送るというもの。 各部…
3回目! F太さん(@fta7)との共催でのイベント「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」の3回目を行うことにいたしました。 www.kokuchpro.com 同じ悩みを持つ人はたくさんいる 9月3日、12月3日と2回やってきまして、のべ50名くらいの…
自分に失望している方へ 慰めで言っているのではありません。私は本当にそう思っています。自分の要領にほとほと失望させられたり、不器用で生きづらさを感じているとき、すでに進歩・改善を始めています。闇が深ければ深いほど暁は近いということです。 そ…
ブラック企業ほど「仲間」を強調 ブラック企業あるあるですね。「明るく楽しい職場が待っています!」「親切で優しい仲間に囲まれて、あなたも仕事に精を出してみませんか?」などという、耳当たりの良い言葉に隠されたブラック体質。ことさらに「仲間」と強…
なぜ今なのか? 今年を振り返るには早過ぎるのですが、去年の12月19日が私にとって区切りの日だったので、このタイミングで振り返ろうかなと思いました。2015年12月19日に何があったかというと、こちらのイベント。 kokucheese.com 私がタスク管理については…
変態さんたち この年末の忙しい中、翌朝から仕事もあるのに「タスク管理を語り合う」という目的のために、日曜日の夜に集う。はっきり言って変態としか言いようがありません(笑) 今年の夏に行われた「TaskFreaks!!」という、タスク管理イベントの忘年会(…
自責傾向のある人 他人を傷付けたくないあまり、自分を悪者にしてその場をおさめる傾向のある人がいます。この考え方をこじらせると、自分は悪くないのに、なぜか自分のせいだと勝手に落ち込んでしまう、自責傾向の強い人間ができあがってしまいます。 こう…
タスク管理について鋭い考察をし続けるひばちさん(@Evaccaneer)のツイートを読んで考えました。 タスクの分解というのは、要は時間のリボ払いみたいなものなんだけど、明確に異なるのは、一括で払おうとした方が、利息がたっぷり付いてしまう所。分割で払…
先送りのパターン 私が頻繁に経験していた「先送り」の悪い例は、「この仕事、なんかヤダ」という些細な気持ちから始まります。本当に些細なことなんですが、後で痛い目に遭うんですね。 「う~ん、嫌だなぁ~」と思って、しばしその仕事を目の前にして腕組…
病欠の翌日 体調不良で休んだ翌日は、休んだ分の仕事が、しかも手つかずのまま目の前に積まれます。この感じがとても苦手でした。得意な人はいないでしょうが、山積した仕事が目の前にあるだけで手が止まります。取り掛かるまで、下手したら1時間くらいは無…
曖昧な指示 例えば上司から「この間お世話になった○○社さんへのお礼状よろしく」と言われたとして、TODOリストに「○○社へのお礼状」と書いたとします。その後上司がしばらく外出で不在になり、帰ってくるなり「お礼状出してくれた?」と言われて、「いや、文…
仕事を「成し遂げる」 私が強くお勧めしているGTD(Getting Things Done)という仕事を進めるための方法論、もっと広いカテゴリーで言うとタスク管理は、「仕事を成し遂げる技術」と訳されています。とても良い訳語だと思います。 いかに無駄なく確実に仕事…
極めて実践的なタスク管理指南ブログ管理人が本を出版! タスク管理についての情報発信ブログとして、とても実践的で参考にしておりました「いつでもスタオバ!!!」の管理人の方が本を出されたので読みました。その感想などをつらつらと。 www.amazon.co.j…
GTD本で私がピンとこないもの GTDは良い仕事術です。GTD本は、ときおり読み返しては新しい発見があったりする大事なものです。そんな本でも、文字数を割いている割にはピンとこないものもあります。目標や夢のように、抽象度が高いものをどうやって実現して…
頭の中に巣食う「仕事の虫」 逆説的かもしれないが、気になることを頭の中から追い出すには、それらを適宜頭の中に戻さないといけないのだ。 ( 「ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編――仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法」より…
タスク管理を拒否する原因タスク管理に対して、どうしても一定の拒否反応が起こります。これには、2つ原因があります。 1つ目は、「タスク管理」を知らず、知らないことにはとりあえず拒否するという、人間の本質的な性質によるもの。 2つ目は、タスク管理…
イベントで良かったこと 先日行った「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」の中で大きく時間を割いたのが、私が日頃タスク管理ツールを使用してどのように仕事をしているかでした。 何が良かったかというと、文字で説明するよりはるか…
「やりたい」という気持ち モチベーションは、一言で言うと「やりたい」という気持ちでしょうか。これがしたくてたまらない!とやり始めた仕事が、実は面倒臭いことがわかってだんだん億劫になる、なんてことはよくありそうな話ですよね。 徒然草では「人の…
やるべきことに飲み込まれる瞬間 まさにこの言葉を言っている瞬間です。 「全部書き出すのですか?すべてについて必要な行動を決める?それを……いくつかのリストにして、プロジェクトのインデックスを作って、毎週2時間かけて全部見直して、リストを完璧な状…
宙に浮く中途半端な資料私は、仕事の案件名とその進捗の記録を1つのエクセルファイル(タスク管理ツール)にまとめています。そのエクセルファイルに載りきれない資料などは、データ化して社内の共有フォルダに入れています。 ただ、フラリと渡されたA4サ…
お客様は神様 12月3日に開催しました、2回目の「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」が終わりました。9月に開催した第1回と同じテーマであるものの、今回はより実践的な内容を多く盛り込み、明日からの仕事に役立てることができる内容…
窮地を救われた先日の会議 社員にGTDをはじめとするタスク管理をすすめるプロジェクト「GTD実践プロジェクト」が行き詰まった(と私が思い込んでいた)ところ、今までの実践者指導に加えて、自分たちのGTDへのより一層の理解、上手くいった事例をマニュアル…
本日開催! そう、本日であります!参加者よりも待ちかねている自信があります(笑) www.kokuchpro.com 2回目 9月に同じテーマで1回目をやった際、参加できなかった方から、2回目はないのでしょうか?という声をいただきました。とても嬉しい話でして、もち…
ひっきりなしに舞い込む仕事 様々な物事が、私たちの能力を超えるペースで舞い込んできている。(中略)突然降ってきたものを収集することはあっても、その場で意味を見極めて整理するようなことはしないほうがいい。 ( 「ひとつ上のGTD ストレスフリーの整…