対応待ちタスクをリストに表示させる必要性?
こんなご質問をいただきました。
小鳥遊さん、素朴な質問なのですが、なぜ対応待ちのタスクをタスクリストに入れる必要があるのですか?
— 滝川 徹 (@dream4luck) 2021年9月15日
タスク管理マニアとして垂涎モノのご質問。ありがとうございます!
たしかに、TODOリストにはTODO、つまりやることがリスト化されて並びます。やらないことは並ばないということですね。
では、なぜタスクリストに対応待ちのタスクを入れるのか。いったんはこのようにお答えしました。
それは、自分が関わるタスク全てを入れる「オープンリスト」をベースに使っているからです。えーと、ブログで書かせていただきますね!
— 小鳥遊@発達障害を「仕事のすすめかた」でカバーしてはたらく会社員 (@nasiken) 2021年9月16日
タスク管理でいう「リスト」には、「オープンリスト」と「クローズリスト」があります。例えば、たくさんのおでんダネが入った鍋がオープンリスト、鍋からさしあたって食べる用に取り分ける取り皿がクローズリストです。
私は、ここでいう「タスクリスト」をオープンリストとしてお話ししています。全部入っているから、相手対応待ちであろうとなかろうと、自分が関わるタスクはあるわけです。
というのがまずはお答えになりますね。
さらに、自分が関わるタスクは、ゆくゆくは自分の行動が必要になるタスクになるのです。だから、今のうちからその動向を見ておいた方が安心であるというのも、対応待ちタスクをタスクリストに入れる理由になります。
また、そもそもTODOリストは「これをやる」が列挙されているものですが、そこに「これは(さしあたって)やらなくていい」という情報も乗っかっていた方がより安心しませんか?
そんな感じで、対応待ちタスクも目に入るようにしていたいなと思っています。
もちろん、そのことで目に入るタスクリストの項目数はかなりの数になることがあり、その膨大なタスク数に嫌だなと思うことはあるかもしれません。そこらへんは完全に好みですね。
いずれにしても、より自分が安心できるタスクリスト作りをしていきたいものです。