仕事にアクティブタイムバトルは禁物
FF派?DQ派?
日本のロールプレイングゲームでは、ファイナルファンタジーとドラゴンクエストのどちらが好きかという二項対立があります。対立する必要はありませんが、話のネタにはなりますね。
私は圧倒的ドラクエ派です。私は音楽、特にクラシック音楽に傾倒しているんですが、その原体験はベートーベンでもモーツァルトでもなく、すぎやまこういちでした。
小学校の時、家にはファミコンが無かったので、友達の家でドラクエをやっている音を録音させてもらい、帰ってからその録音を聴いて擬似プレイ体験をしていました。(これ、悲しい話じゃないですから!)
そこから、ドラクエの音楽が好きになり、サウンドトラックのCDを買い、付録についてきた楽譜を、家にあったエレクトーンを人差し指だけでなぞってみたりして興味を持ち出しました。
なぜFFではない?
これは理由がはっきりしていまして、ファイナルファンタジー特有の戦闘モード「アクティブタイムバトル」が苦手なんですね。自分のターンの行動を決めている最中に敵が攻撃を仕掛けてきたりするのに混乱させられてしまうんです。
やることを決めてから進行する
これは私の好みも影響しているのかもしれまさんが、ドラクエはファイナルファンタジーよりもタスク管理的かなと思います。やるべき次の行動を指定しきってから、敵も味方も攻撃が始まります。攻撃方法を決めている間は、誰も何も動かない。ちょっとトイレに行ってきます、とゲーム機の前を離れても、いつの間にか敵が攻撃を仕掛けてくるなんてことはないんですね。そこが私には大きな差でして、ファイナルファンタジーが楽しめない理由の大きな1つだと思います。
仕事はドラクエ方式で
タスク管理をするときのヒントとして、「仕事はファイナルファンタジーじゃなくてドラゴンクエスト方式でやりましょう」なんて説明の仕方は、もしかしたら分かりやすいかもしれませんね。
いっそのこと、ドラクエの呪文が使えればなおいいですね。トヘロスが使えれば、そもそも仕事の発生数を抑えられます。無理ですけど(笑)