気が狂うリスト
結局は気が狂いそうな状況を紙に落としただけで、それを見たらまた気が狂いそうになるだけなのだ。
(デビッド・アレン「ストレスフリーの仕事術」)
以前の私が読んだら「あるある!」と叫んでいたことでしょう。
この後には、処理できない形でしかリストに書かないから残るんだ、と続きます。
自分を馬鹿にするつもりで、
赤ちゃんに教えるつもりで、
タスクリストを作るしか、それを逃れる手立てはありません。
あ、他にもう1つ完全に、中途半端なタスクリストの束縛から逃れる方法がありました。
仕事を全部放棄することです。
いったん自分が抱える仕事を全部放棄して、家に閉じこもる。
復帰した時には、タスクがゼロの状態から始められる。
冗談のように聞こえるかも知れません。
実際、半分冗談です。
ですが、どうにもならなくなった時、会社を休職するというのは、最後の手段として有効だと思います。
今時、会社に自分を捧げるなんていう人はいないでしょうから、このような強硬手段を使ってでも、自分を守るべき時があります。
話がそれましたが、
たかがタスクリスト、されどタスクリストです。
リスト化してみても全然仕事が進まなくてストレスが溜まるばかり!
という方、
「この次、自分はどんな行動を取るべき?」
を、徹底的に自分を馬鹿にするくらいのレベルで自問してみて下さい。