GTDが身を守る
タスク管理がきちんとでき、小さなタスクに分解することができてくると余裕が生まれ、自分のやるべきこと、やらなくてもいいことが明確になります。
これを繰り返していくと、自然と自分のやるべきことと、やらなくてもいいことの境界線が分かってくるんですね。
特に実感するのが、
「ここは自分の判断で考えていいところ」「ここは上の人が考えるべきところ」の切り分け。
何度「それは君が考えるべきことじゃない」と言われたことか。
私は、あまり仕事の内容を把握せずに動いていました。
「はいこれ、君の仕事」と言われると、「あ、はい」と受け取ってしまう。
そんな弱みにつけこんで、あれもこれもと理不尽な要求をしてくる人かいるものです。
もっともらしい理屈をつけられ、「やらなきゃいけないかも?」と惑わされていました。
今は自信を持って断れるようになった気がします。
自信を持って仕事の依頼を断るのは、なかなか勇気が要ります。
GTDでタスク管理をやるようになると、
GTDが「これは自分の仕事じゃない!」と自分を後押ししてくれるようになりました。
面の皮が厚くなっただけかも知れませんが、悪いことではありませんよね?