言われて残念な言葉
適応障害真っ最中に言われた、
「大変なのは君だけじゃないよ。俺だってさ、(以下略)」
タスク管理が軌道に乗ってきた時に言われた、
「それはあなたが優秀だからできたんですよー」
あーもう!!
特に後者!!!
GTDがどんなに有用なものかを話しても、「それは元々あなたが頭良いからでしょうよ」と言われると、とても残念です。
頭良かったら、仕事に行き詰まっていません。
むしろ、自分の限界を思い知ったからこそ、自分の記憶能力や、分析力、実行力をサポートする何かが必要だと気が付くものです。
「あなたが優秀だから〜」という人は、自分もタスク管理みたいなのが必要な状態だと自覚したくないための方便のような気がします。
タスク管理をしないとあなたはずっとそのままですよ、と現実を突きつけられるのが嫌だから、
相手と自分を別物の人間に仕立て上げて、突きつけられた現実から逃げているという風に。
別に、タスク管理だけに限った話ではありません。
自分の無力さを知り、
その現実から目を背けずに向き合い、
自分を高める具体的かつ現実的な方策を練り実行する。
当たり前の話ですが、
相当数の人が、自分の無力さを知るところでつまずいています。
逆に、そこさえ乗り越えれば、
冒頭の「あなたが優秀だから〜」発言をするような人にはならないでしょう。
自分も時々このような発言をしてしまいます。気を付けないといけないと思っています。