ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

悩みは尽きないパワポ作り

友人の会社でタスク管理セミナーをすることができるというありがたい話を頂戴しまして、2週間とちょっと経ちました。

一応、数ページのパワポは作ったものの、「これだ!」という感覚が無いのです。

これは多分、自分がタスク管理手法としてGTDを広めたいと思う理由が、

「精神的に軽度のハンディキャップを負っている人が、少なくともデスクワークができることで、社会生活ができるようにしたい」

ということなのに対し、今回のセミナーの対象者が主に主婦層であることが、理由でしょう。

ただGTDの沿革やフローを紹介して、ワークをやってみて、ツールをいくつか紹介してハイおしまい!というありきたりなものにはしたくないんですね。

では、どういうことをしたいか。

私がしたいことは、

仕事が上手くいかずに困っている人がいて、GTDを実践することでそれが途端に上手く回るようになる。

というストーリーなんですね。
自分で言いながら恥ずかしいもんです。

そこまでではなくても、何らかの知的生産に関する新鮮な驚き、気付きを体験してもらいたいのです。

自分が体験した「これがあれば、並み居るビジネスパーソンに太刀打ちできる!」と、涙が出るくらいに打ち震えた経験を、他の人にもして欲しいんですね。

できれば、それは、社会的にキチンと生きていくことを諦めかけている人に体験してもらって、「こんな自分でもやっていけるかもしれない!」と思うきっかけになって欲しいと考えています。

ただ、相手が主婦層となると、私の貧相な想像力では、そこまで困っていない、切羽詰まっていないようなイメージがどうしても離れません。

いわゆる「有閑マダム」にカルチャーセンターでオホホと教えるみたいな、非常に俗っぽいステレオタイプな想像で恐縮なのですが、そんな感じなのか、と思ってしまいます。

きっと自分の中にある思いをぶつけるべきなんでしょうけど、上記の想像が邪魔をして、なかなかパワポに落とし込めない日々が続いております。