タスク管理体制を迅速に整えるのに必要なこと
一般的な法則ではありませんが、コンテクストを限定すると、タスク管理体制を早く構築できるような気がします。
「コンテクスト」というのは、「5W1Hの最低限いずれかを固定するもの」と定義しますが、この場合は仕事場で(=where)、仕事について(=what)発生するものに限定する括りと考えて下さい。
そうすると、まずタスク管理をする媒体が決まってきます。
外出先でも使えるようなものを!と考える必要が無くなります。
また、自分の携帯端末でしか使えないような媒体は使えません。
さらに、仕事だと、業務の共有化が求められることが多いので、誰でも使える・理解できる・触ることができるシステムで構築した方が良いです。
私はこのような消去法で、媒体にエクセルを選択しました。
これだけでも、体制を構築する大きな条件となります。
こうして、消去法で媒体や形式を絞っていくのも、自分なりのタスク管理体制構築のやり方としてはありだと思います。
私は、仕事のみタスク管理をしています。
生活まで全部タスク管理をすることで、完全な効果が出るものだと、GTDの開祖デビッド・アレンは言っていますが、そうなると、会社のPCだけでは更新が追い付かないので、仕事だけに限定しています。
それだけでも、随分と、いや、かなりストレスフリーな環境を実現できます。