タスク管理は使うほど厚くなる盾のようなもの
頼まれていた仕事を忘れた
朝に上司から頼まれた仕事がありました。ある契約書をPDFにして送って欲しいとの仕事。いたって簡単な仕事です。いつまでにやれば良いかと聞くと「今日中で良い」とのこと。早速タスク管理ツールに入力。
その後割り込み仕事がたくさん入り、午後の部も後半にさしかかってきた頃、いつものように何気なくツールを見てタスクを確認していたところ、朝に上司から頼まれた仕事がまだ手付かずであることを発見!
完全に頭から抜け落ちていたこの仕事、それ自体は手間はかからないのでダダダッと終わらせてホッと一息つきました。
忘れていたことが嬉しい
このことは、普通であれば仕事を忘れてしまっていたが間一髪セーフのヒヤヒヤ経験でしょう。しかし、タスク管理を愛してやまない変態さんとしては、「忘れていたけど、タスク管理ツールのお陰で難なくクリアした!」という成功体験として残ります。忘れていたことが嬉しいのです。
忘れなければ、それはそれできちんと仕事を遂行したという成功体験になります。そして、忘れていたとしても、必ずタスク管理ツールがリマインドしてくれる恩恵に預かっているのを実感できた成功体験になります。どっちに転がっても成功。向かうところ敵なし、は言い過ぎかもしれませんが、これは自分にとってとても大きなことだと考えています。
失敗を大きく受け取ってしまいがち
私は、どうも失敗とか異常事態をことさら深刻に受け取りがちなようなんですね。そんな私にとって、失敗を成功に転換してくれるタスク管理というシステムは、身を守る盾のような存在でもあると言えます。
使えば使うほど厚くなる盾
そして何よりすごいのは、どっちに転がっても得られる成功体験によって、タスク管理ツールへの信頼が高まり、タスク管理をより活用するようになって盾がますます分厚くなるのです。
タスク管理をするようになってから自信が出てきたなと思っています。それは、タスク管理という盾によって自己肯定感が守られているからだと言えるのではないかと思います。