睡眠時間1時間!果たしてタスク管理はできるか!?
寝られなかったが出社
突然ですが、これを書いている今は私にとって普通じゃない状態です。昨晩寝付けず睡眠時間1時間で出勤しました。明らかに体への負担が大きいため、半休か全休取ろうかとも迷いました。ただ、有休の残日数が少ないので、とにかく行くだけ行ってみようと出社しました。
日課の朝活
毎日のルーチン、カフェでの朝活(タスク管理に浸る至福のひととき!)はやりました。朝活やめてその分遅く起きるのも考えました。想像したら「これは絶対起きられなくなるパターン!」と思い、逆にいつもより早く始動しました。
法務なのに契約書が読めない
そして始業。当然眠い。眠気ってのは容赦ないですね。そして、面白いように文章が頭に入ってきません。毎日のように契約書を読む仕事をしている身には辛いのです……。時々、日本語で書いてあるのに、英語の長文読解並みの分析が必要になる契約書にぶち当たります。よりによって今日はそれでした。よく読むと、原文が英語のものを和訳しただけ、という契約書でした。何度読んでもさっぱり意味がわからない。しょうがないので、その契約書を読むのを諦め、ただ日付を転記して印鑑を押すだけの仕事などをしたりしてやり過ごしました。
タスク管理できていた?
こんな状況じゃ、さぞタスク管理できなかっただろうとお思いかと。これがですね、そこはできていたんですね。仕事がきたらタスク管理ツールに「収集」。何が目的かを「見極め」る。複数のアクションに分解してボールは誰持ちなのか、単なる時間がくれば勝手に発生するものなのかを「整理」。自分ボール持ちのアクションから「実行」。そして、実行後はツールにそれを反映させる「レビュー(見直し)」をすぐに行う。GTDのフローを具体的なツールを用いて回す。体に覚え込ませるくらい繰り返せば、頭がほぼ働かない状態でもちゃんとタスク管理できることが分かりました。この発見は怪我の功名でした。
その語感から、タスク管理は複雑な思考プロセスを経て成し遂げるもののような感じがあるかもしれませんが、その実は基本動作を覚えれば頭ヘロヘロでも実践できるもんですね。
もしかしたら、タスク管理は思っているほど知的な営みではなく、運動部の部活チックに考えるのが良いのかもしれません。