やるべきことはドアの前におく
仕事のやり忘れ、よくありますね。
それが、「もー、しょうがないなぁ」で済めば問題ありませんが、そうもいかない。
GTDの開祖デビッド・アレン氏は、
やるべきことはドアの前におく
を実践したそうです。
そういえば、私も小学生時分に、あまりに物忘れがひどく、
毎日全ての荷物をカバンに詰めて家と学校を往復する
ということをやっていた時がありました。
当時、親からしたら「どうしてこの子はこんなに忘れるのか」と思い悩んだ挙句に、子供にさせた施策です。
何せ、途中の駅でカバンを忘れて手ぶらで帰ってきて、
「カバンはどうしたの?」
「あっ!〇〇駅に忘れた!」
というやりとりをしていたくらいですので(笑)、そのくらいの極端な対処をしないと、親としてはいろいろ不都合があったのでしょう。
そこまでいかなくても、人間誰しも忘れるものなので、リマインドを適時してくれる存在が必須です。
それの究極の1つが、氏のドア前戦法ですね。
現在私はデスクワークをしています。
必ずPCを開きます。
そこには必ずエクセルのタスク管理表があり、開きっぱなしにして常駐させています。
1つタスクを終わらせたら、タスク管理表の未完タスク一覧を見て、次の行動を決めます。
これが、デビッド・アレン氏のドア前戦法に代わる、私のGTD術です。
まるで、とても頼りになる秘書のようです。
ですが、やっていることは、カバンにとにかく全部の荷物を詰め込んでいた小学生の時と、本質的には変わらないのかもしれません。