「何でも来い!」になる準備
机の上やオフィスや頭の中にあるやりかけの仕事、(中略)そうしたものはその場のエネルギーの滞留を作りだす。
(ストレスフリーの仕事術)
エネルギーの滞留というのは、次に目の前に現れる仕事を成し遂げる力です。
頭の中で、
あれどうしよう
これどうしよう
あれまだやってない
これ締切過ぎたから今さら人に聞けない
といった不安要素があると、自分の最大パフォーマンスが出せないということですね。
目の前にうず高く仕事が積もっている時にこそバリバリやっている自分が想像できそうですが、違います。
次から次へと襲いかかる仕事をバッタバッタと斬り倒し、全部やりきった時の達成感や爽快感は堪まらないものですが、長い人生、それだけではやっていけません。
淡々と確実にこなしていく地味な中にこそ、水のように澄んだこころは存在します。
そうしてこそ、「何でも来い!」と、ハッタリでなく言えるような、そんな気がします。