夢想家と実行家
将来の夢や展望を語るのが夢想家
目の前の仕事を1つずつ片付けていくのが実行家
GTDの開祖デビッド・アレン氏は、ストレスフリーの仕事術で、自分はこの2つの二面性を持っていると書いています。
GTDは、実行家のノウハウのイメージが強いです。
実際、私もそのように使っています。
氏は、現実的ではない夢のようなものもGTDに取り込むことを勧めています。
確かに、自分の人生に対するアイデアとして記録するメリットはあると思います。
私は、GTDをするようになって
事務仕事すら満足に回せない状態
から、
効率的に回せるようになった状態
へ変化させたことに満足しています。
私のような不器用で要領をえない人にGTDを教えて、仕事ができるようになってもらうことを仕事にしたいという夢(よりも実現可能性の高い目標?)を、私は持っています。
これもタスク管理表に入れるかどうか。
私は入れていません。
夢につながる仕事が発生すれば入れていますが、夢自体は入力していません。
この判断が正しいのか間違っているのかは分かりません。
ただ、今はまだ入力したくないという気持ちがあるので、それに逆らってタスク管理表へ書くのもどうかと思っているのです。
「今はまだ入力したくない」という気持ちが起きている理由が分かるまで、これはそのままにしておこうと思います。
「ストレスフリーの仕事術」に引用されている、教会での説教を引用します。
それに到達するための仕事がなければ、展望はただの夢に過ぎない。一方、展望のない仕事は、退屈なだけだ。展望と仕事が両方あれば、世界に希望をもたらすことができる。
私もこれから、ということですかね。