ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

タスクの分解とマインドマップ

スケールが大きかったり、いまいち全体像を把握し切れなかったりするときに有用なのが、GTDでもオススメのタスクの分解です。

イメージとしては、料理のレシピですね。これ美味しい!と思って再現したいと思ったときに、すぐにレシピが思い浮かぶ人は、かなり料理に練熟した人です。

タスク管理についても同様で、最初から「この仕事を終わらせるためには、あれやって、これやって、、、」とすぐに思い浮かぶまでには、ある程度の経験が必要かと。

来月に、友人の会社でタスク管理セミナーを行います。そのパワポを作成してまずは及第点をもらったので、事前の打ち合わせのために、レジュメ、と言うかアンチョコを作っています。

これが、どうにも進みませんでした。
話したい内容はあるはずなのに、紙に書けない。

家でPCを開き、とにかくパワポの各ページの内容をwordに箇条書きにしました。例えばこんな感じです。


こんなことありませんか?

・優先順位が付けられない。
・手を付けられない。
・締切が怖い。


そして、試しに「優先順位が付けられない」について連想することを書き出してみることに。


✳︎これはすぐ終わると思ってメモしない。
✳︎すぐに終わらなさそうでも面倒臭がってメモしない。
✳︎割り込みの仕事が入ると順位が変わって混乱する
✳︎そもそも全ての仕事を把握できていないと優先順位という概念は成立しない。


連想して、小さな話を書き出してみると、割と出てくるものですね。

これは、私の感覚だとタスクの分解+マインドマップという2つの手法のミックスです。

まずは、中項目、小項目に落とし込み(タスクの分解)、小項目から連想できることをひたすら書き出す(マインドマップ)というものです。

厳密に言うと、マインドマップは、センターイメージがあって、そこから放射状に連想イメージが広がっていくのですが、それとは違いますが、考え方は同じです。

このやり方はなかなかイケるのではないかと思いました。さすがライフハックの王道!