ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

膨れ上がった「次にとるべき行動」リストへの対処法

引き続き、のきばトーク第4回を聞いて考えたことです。

のきばトーク#4

GTDでは、頭の中に思い浮かぶ全ての「やるべきこと」を、「いつかやりたいこと」「資料」「ごみ」「相手行動待ち」「(自分が)次にとるべき行動」に分けます。

今自分が具体的なアクションをするのは、「次にとるべき行動」リストのうちのどれかです。

このリストが100項目も200項目もあったらその人にとってGTDは破綻するのではないか?

という問題提起でした。
本当におっしゃる通りでして、私のタスク管理ツールがそんな状態だったら見なかったことにするかもしれません。

私は現在抱えている全てのタスク(いつかする、相手行動待ち等も含め)は120個くらいあります。

そのうち、自分が次にとるべき行動、つまり私がボールを持っている状態のタスクは現在2つです。日によって変わりますが10個を超えることはあまりありません。

別に、躍起になってタスクを潰した記憶はありません。普通に仕事をしていたらこのくらいになりました。

これは、何も私の処理速度が速いのではなく、以下の理由によるものとおもわれます。

①実行されないであろうと判断したタスクは容赦なく「いったん完了扱い」として完了させている。

②余計な仕事は引き受けない。

③とにかく自分の手から離れるように、仕事の依頼が来たらすぐに自分によるワンアクションをして誰かにパスする。

④完了する必要性があまり無いと思ったら「いつかやる」タスクにする。

これを意識していれば、相当の極限状態に置かれているのでなければ、次にとるべき行動が膨れ上がる問題は生じないのではないかと思っています。

問題は「相当の極限状態に陥ってしまったら」ですが、私は良い策が今は思いつきません。