リーダーはノープランぐらいな方が良い時もある
QCサークルで進行中のGTD実践プロジェクト、意欲はかなりあるものの、割と私はノープランです(笑)
別に何か思うところがあってノープランなのではなく、ただ単に迷っているだけなのです。
ですが、それもまたアリかなと思うようなことがありました。
このプロジェクトは、社内でGTDを始めませんか?という呼びかけをして、希望者を募り教える、というものです。
サークルの1人の勧誘活動によって希望者無しという状況は避けられたのですが、実際に集まってもらえないと教えられないよな、、、と少し気落ちしておりました。
結局、実践してくれる人は1人のみの参加にとどまり、それを迎えうつQCサークルのメンバー4人との合計5人のMTGとなり、多少オロオロしながら、実践メンバー1人に、前の週に教えた基本的なタスク管理方法で分からないところはないか等聞いて、それも特段分からないところは無いとの返答で終了。
残ったサークルメンバーで、さてどうしよう?という雰囲気になりました。
私がリーダーをやっていますので、何か「これ!」という指針、できれば具体的な指示を出せれば良いのですが、それも出来ず。
「今、どう進めていけば良いか迷ってます。」と切り出したところ、そんなリーダーを支えてくれる、メンバー各自からの提案が出てきました。
1人でどうにかしなきゃと思わなくて良かったです。ノープランで良かった(笑)
結果、サークルメンバーと実践者が一堂に会して意見交換、情報共有をするのはスケジュールからして現実的ではないとして、私含むタスク管理経験者2人がそれぞれ2〜3人ずつ個人的にアドバイスする時間を1週間に1回ずつ持つ、ということにしました。
私は、幸いにも私のツールを使ってやってくれようとしている3人をみることになりました。
結果的に、とても良い進め方が出来ていると思います。
気をつけていても、自分はリーダーだから指示を的確に出さなきゃいけない!と思ってしまうものですが、奇しくもそれを免れて、サークルとしての意思決定が良い形で出来たと思っています。