有名人のADHDカミングアウトに対する距離感
最近では、栗原類さんが、あさイチでご自分がADHDであることを話していましたね。
そして、武田早雲さんや勝間和代さんもそうらしいですね。
こういった記事を読んで思う人は少なくないんじゃないかと思います。
そりゃあ、特別な才能がある人は、多少こういった特徴があったとしてもどうにかなるでしょうよ・・・。
本人は言われたくない言葉だと思います。
だとしても、私は思ってしまいます。それは、ADHDである人が、どうやったら武田さんや勝間さんのような、いわゆる「成功者」になれるのかがイメージできないからではないかと思います。
今、ADHD、もしくはそれらしき特徴に悩んでいる人は、その特徴をカバーするような具体的な方法が知りたいはずです。精神論ではなく、具体的な方法です。
本などで、たとえばこういったものが出版されていたりします。
「大人のADHD」のための段取り力
こういった、具体的にこうすれば克服できますよ!という情報が手に入りにくいから、自分と、テレビやディスプレイの向こう側の有名人等との間に距離を感じてしまうのではないでしょうか。
私は、武田さんや勝間さんのようになれるものではないと思っていまして、せめて今自分が就いている仕事をキチンとこなせるようになれればそれで万々歳だと思っています。
そのために必要なものは何か、ということで、タスク管理による仕事術だという結論に辿り着きました。
まずは、そこを目標とするのも良いのかもしれません。