GTDの「収集」「処理」
GTDは「収集」「処理」「整理」「実行」「見直し」という5段階のプロセスでできています。
そのうち、収集と処理について、GTDのお手本の方法を、今回の事例(田中さんからABC証券との業務委託契約作成の依頼)に沿って説明します。
タスクが発生(=契約書作成の依頼がある)
記録媒体(紙、スマホのメモアプリ、PCのメモ帳やワード、エクセル等)に、「ABC証券との業務委託契約書作成」といった形でそのタスクを書き留める。
※とりあえずタスクを書き留めたこの記録媒体を「inbox」とGTDでは言っています。
ここまでが「収集」です。
次に、記録したそのタスクを眺めて、
「実行する必要があるのか」
「実行する必要があっても、2分以内に片付けられるものか」
と自問します。
それによって、
①実行しないタスク(=ゴミや単なる資料)
②2分以内に完了可能なタスク
③上記①②以外の、タスク管理表等のツールに記録すべきタスク
に分ける判断をします。
これが「処理」です。
続いて、次回では、私なりの「収集」「処理」を説明します。