私の「収集」「処理」
GTDのお手本では、
収集・・・発生したタスクを書きとめる
↓
処理・・・収集したタスクを実行する必要性、すぐ実行すべきか等を判断する
というものですが、私は「収集」と「処理」を同時にやっています。
タスクが発生したら、
①自分の作業が必要
②そのタスクを完了するには、何かを覚えておかなければいけない
③1つのアクションで終わらない
これら全部に当てはまる仕事が発生した時、タスク管理表に入力すべきものと判断します。日々発生する仕事のほとんどがこれです。
以上が、私の収集・処理の具体的な方法です。
私見ですが、頭の中にあるものを全て書き出すのは、GTD開始時だけで良いと考えています。
いったんGTDを開始したら、頭の中のものを全部紙等に吐き出す「収集」は、時間をとってやる意味をあまり持ちません。
毎日頭をひねってタスクを吐き出すまでもなく、タスクは、明確に「仕事」の顔をしてやってきます。
それらをまず選別し、残ったものを管理表に入力する方が手間が省け、自然な流れではないでしょうか。
こうして、まずはタスク管理表に入力すべきタスクかどうかを最初に選別する、というのが、私の「収集」「処理」プロセスということに落ち着きました。