ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

GTDで勝ちパターンを実感

難しいミッションに際して、私の勝ちパターンは「GTDのフローに乗せてみる」です。

 

先日、友人の結婚式に招待状とご祝儀を忘れて家を出るという難易度の高いミッションに遭遇しました。

 

そこでGTDの出番です。

 

そのミッションとは何か?

友人の結婚式の招待状とご祝儀を忘れたので、式場名、アクセス、式場内のどこに何時に行けば良いのかを知り、新札と祝儀袋を手に入れること

それは行動を起こす必要があるか?

もちろんYes!(笑)

次のアクションが複雑か?

Yes!少なくとも①式場の詳細を知る必要があり、②ご祝儀として新札と祝儀袋を手に入れるという2つの要素に分けられ、さらにそれらはもっと小さなタスクに分けられる。

次のアクションは?

妻に、家にあるはずの招待状の写真を撮ってもらい、LINEで送ってもらう

それは2分以内でできるか?

Yes!すぐにLINE!

 

いちいちこの問答を心の中でやったわけではありませんが、実質このような経過を辿り、

 

招待状の写真を手に入れ、式場へのアクセス、式の開始時間と、式場内のどこに行けば良いかという情報を取得

 

式場に向かう電車内で新札を手に入れる方法を調べ、目的地の最寄駅周辺のホテル・式場に電話をかけて、両替してくれる所を見つける

 

というソリューション(笑)を実行。

その1時間後には、何食わぬ顔して式に列席しておりました。

 

かと言って頭の中が冷静だったわけではありません。

 

両替に応じてくれるホテルのフロントに行き、新札を出してくれてそれを受け取ろうとした時に両替用の自分持ち紙幣が無いことに気がつき思わず「あっ!」と大きい声が出てしまいました。

 

そして、近くのATMで引き出しに行かねばならず、フロントの人をお待たせして迷惑をかけてしまい、とても恥ずかしかったのと申し訳なかったことで顔からボーボー火が出まくっていました。

(しかも、そのホテルでの式では無く、ただ単に両替だけさせて下さいという不躾なお願いでした)

 

勝ちパターンとか言っておきながら、オロオロし通しで、何がGTDだ!とお思いかもしれませんが、むしろオロオロしていてもミッションをクリアできたことが自分にとっては大きな収穫でした。

 

私は何かヘマをやらかすと「しまった!」と、頭に血が上って、それっきり思考停止する特徴というか癖があります。普通の人なら、大して取り乱しもせずに冷静に対応できるのでしょうが、私はなかなかそれが上手くいかないたちなのです。

 

感情の乱れはありつつも、それとは別個に、サクサクとタスクをこなしていくことができて良かった!というお話でした。