ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

怒られたくない理由

怒らないで欲しい

自分は怒られるとなかなかリカバリーが難しいのです。だから怒らないで欲しい。今までこれはひとえに自分が情けない奴だからだと思っていました。

 

ところがこの記事。 

ADHDのドーパミン放出は定型発達と違う | ~金のたまご 発達相談~

 「罰」についても定型よりも感受性が強いのだそうです。

 

これは自分だと思いました。

 

理由は1つではないと思うが・・・

もちろん、これだけに理由を求めようとは思いません。「こんなはずじゃない」というプライドだったり、「周りに迷惑をかけてしまって会わせる顔がない」という自責の念だったり、複合的な要素があると思います。ただ、この「罰についての感受性が強い」という説明が自分の中でとても腑に落ちたんですね。

 

罰への感受性が強いということ

ちょっとしたことを怒られただけでも、とても深刻に捉えてしまって、身体に異常をきたしたことがありました。昔、顧問の先生に普通に叱責されて、そのまま卒倒。なんて自分は情けないんだ!と思い続けてきましたが、理由があったと考えると少し救われた気がします。

 

罰をなくすには

怒られる度に卒倒していてはどうしようもありませんので、対策を打たなければいけません。罰を受けてもへいちゃらでいるメンタルを打ち立てるのは無理だと仮定し、なるべく罰を受けないようにするにはどうしたらよいか。例えば会社での仕事でのミスを考えてみます。

 

①ミスをしない

②他人のせいにする

③そんな仕事はやらない

 

全部現実味のない選択肢のようですが、この3つのどれかに当てはめるしかないんじゃないでしょうか。

 

ミスをしない

これはもう、どれだけ気をつけても避けられませんね。それでもできるだけ減らす必要があります。そのためには、その仕事を終わらせるための段取りをちゃんと組んで確実にそれらを実行していくのと、その仕事をいつまでにどういう形で完了させれば良いかあらかじめ確認しておくという2つに気を付けるというのは大事だとおもいます。前者はやるべきその仕事内容の分解、後者はその見極めという、いずれもタスク管理手法「GTD」で必ず行うフローです。

 

他人のせいにする

丸投げではありません。引き受けた仕事について、自分がやるべき作業を速やかに終わらせて他の人にバトンタッチするということです。これは、その仕事を相手対応待ちという状態にして、いったん自分の手から離すという、これまたGTDの手法の1つです。

 

そんな仕事はやらない

そんなことできないよ!と言いたくなる選択肢ですね。しかし、やらなきゃ怒られることなんてあり得ないので真理ではあります。

 

例えば、今抱えている大量の仕事のリストを見せて、今こんなに抱えてしまっているので今日新たにこの仕事はできません!と断るのもアリです。普段からやるべき仕事が発生したら記録(これをGTDでは「収集」といいます)するようにしていると、断るための理由にこんな時に役立ちます。

 

全部GTDで解決

このように、いったん冷静になってGTDのフローに沿って仕事をやっていけば、自ずとミスは減っていくんじゃないでしょうか。そうすれば、怒られる機会も少なくなると、経験上考えております。