神は自ら助くるものを助く。
こんなツイートをしました。
"タスク管理は枠組みを与えてくれるだけで、その行動がどんな結果をもたらすか否かについては担保しない。"
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年9月23日
気を付けないと、ここをすっ飛ばしてタスク管理の説明してしまいがち。タスク管理は何もしないで成果を得られる打ち出の小槌ではない。これ、大事なことだと思います。 https://t.co/m9bn4E2DLy
元になったひばちさんのツイートはこちら。
タスク管理は、何も特別なことをしている訳ではなくて、私たちが自然と普段やっている「うまくいくやり方」を、単に意識的に行なっているだけなんだと思う。
— ひばち (@Evaccaneer) 2019年9月23日
大仕事に対して「最初の一歩」を意識するのも、覚え切れない事柄を「チェックリスト」にまとめるのも、誰もが普通にやっているはずなんだ。
タスク管理は枠組みを与えてくれるだけで、その行動がどんな結果をもたらすか否かについては担保しない。
— ひばち (@Evaccaneer) 2019年9月23日
というより、世にあるフレームワークというのはそういうもののはずだ。
うまくいく考え方の基礎を教えてくれているだけで、それをどんな目的で何にどう活かすかは、個々人に委ねられている。
すごく大事なことは、タスク管理は、RPGの武器のように装備したら自動的に攻撃力が上がるものではないということです。
これは誰に言っているかというと、自分に対しての戒めとして言っています。タスク管理について、その効能を伝えたいばかりに、言葉を端折っていやしないかと。
タスク管理で定時上がり!
タスク管理で仕事の不安が気にならなくなる!
間違いではないのですが、タスク管理をするの「する」の部分が省略されて伝わってしまってはいけないですね。
同じときに、こんな記事を読みました。
たまたまイベントで知り合った友人が、自分には発達障害があると打ち明けてくれたのがきっかけである。
その子は、「どうしても数が数えられない」という特性を持っていた。ものすごく明るく素敵な子なので、バイトの面接は合格する。だけど、その特性によってミスをしてしまい、どんなバイトをしてもクビになってしまうというのだ。
「でも私、夢があるんだ。だからお金を稼いで頑張りたいんだよね」
不安と希望の入り混じったその子の表情を見て、「応援したい。だから私も、発達障害について知って、自分にできることを考えてみよう」という気持ちになった。
「でも私、夢があるんだ。だからお金を稼いで頑張りたいんだよね」という言葉に、タスク管理以前の、仕事がうまくできなくて仕事が続かなかった頃の自分が二重写しになり、グッときてしまいました。
このような人___昔の自分と同じような人___に、タスク管理を知ってもらって、夢を叶えてもらいたい。毎日を楽しく暮らせるようになってもらいたい。そういう思いでいっぱいになるのですが、そこにはタスク管理に出会うだけではなく、その後タスク管理を継続することが必要なんですね。
「タスク管理をすれば、もしかしたら仕事についてのあなたの悩みは解消できるかもしれません」
「ただ、解消できるまで続ける必要があります。続けるのは、他ならぬ自分です。できるだけの応援はさせてもらいますが、そこは頑張ってください。健闘を心から祈っています」
こんな感じで、タスクペディアによるタスク管理の普及につとめていきたいと思います。
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