ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

長期休暇明けの仕事の乗り切り方

こんな動画をあげています。

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こちらの動画に関連して思っていることを。

 

焦ってはいけない

長期休暇明けは、「長期休暇中も仕事をしている人」からのメールでメールボックスが大変なことになっていたりしませんか。ただ、私は、長期休暇中も仕事をしている人を揶揄するつもありはありません。必要に迫られたり、やりたくてしょうがない仕事だったりと、色々と事情があるだろうからです。

 

しかし、そのような人たちから、それなりのスピード感で仕事を進めるメールが来ていたりすると、ちょっと焦りませんか?私はだいぶ焦ります。「おお、この進捗スピードに対しては、こちらも急がないと!」と思ってしまいがちです。

 

でも、そこで焦ってはいけないなと自戒をすることが多いです。焦るといいことがありません。

 

焦るとどうなるか

焦ると、手あたり次第着手しまくるようになります。あるメールに返信しようと書き始めたら、他のメールが気になりそちらのことを考え、さらに休暇前から塩漬けにしている仕事のことを思い出してその作業に取り掛かり…...という具合です。

 

こうなった結果は、中途半端に着手されただけの仕事が山積みになるだけです。結局、それら一つ一つをまたやり直すことになりかねません。むしろ、「あれ、どこまでやったっけ?」と着手した痕跡をたどる必要があったりするので、余計に時間がかかったりします。

 

まずはツールに入力。そして、今日やることを書き出す。

まずは課された仕事タスクを全部タスク管理ツールに入力します。これは時間がかかっても丁寧にすべきだと私は思っています。いち早く着手したくなる気持ちを抑えて、まずはツールに入力、入力、入力。そして、今自分のやるべきことが出揃ったら、「何を優先して実行するか」を書き出します。この流れは非常に大事です。

 

決めた優先順位を書き出す手法ですが、私は最近ノートにシャーペンで書き出しています。それが終わったら、少し太い赤色のペンで「シャーッ」と取り消し線を引きます。この「シャーッ」が気持ちいいんですね。おすすめです。

 

とにかく「焦らない状況」を作ること

この一連の流れで大切なのは、とにかく「自分を焦らせない状況を作る」です。そのためには、まずは「どんな仕事がどれくらいあるのか」をまず集める。そして、それらについて、どの仕事をどれくらいその日のうちに着手するのか、できればその優先順位も決める。これを丁寧に行えば、焦る自分を抑えることができ、結果的に長期休暇明けに手堅く仕事を進めることができます。

 

動画もあわせてご覧いただければ幸いです。

 

と、偉そうに書いたり喋ったりしている私ですが、鼻歌まじりで余裕たっぷりに年明けを過ごしてるわけではないです。元来が仕事がなかなかうまくできないタイプなので、そんな私でもなんとかやっていけているという感じです。こちらをご覧の皆さま、一緒に頑張っていきましょう!