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ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

ホワイトかブラックかは何で決まるのか

ホワイト企業勤めの友人

日本でも一、二を争う福利厚生がしっかりしている企業に勤めている友人と、仕事の話になりました。

 

偉い人と職位が無い社員はホワイト労働、中間管理職はその人たちの分の仕事をやらざるを得ないので、時間外勤務がかなり多くなるんだそうです。

 

その会社は夜8時になったら警備員が会社を消灯して回ります。しかし、消したそばからパチパチ点けなおして仕事を続けるとのこと。

 

笑い話として話してくれ、座は和みましたが、私は後で考え込んでしまいました。福利厚生制度がしっかりしているからといって時間外労働が短いとは限りませんが、対外的にホワイト色を打ち出している会社でも内情はそうでもなかった。また1つオトナの世界を知りました。

 

ブラック業界勤めの友人

また、業界からしてブラックと言われている会社(自称)で働いている友人は残業代がきちんと出るなら時間外労働が多いと不平不満が出るのはおかしいという意見を持っていました。また別の友人はコンプライアンス守ってもお客は喜ばない」と断言もしました。そして、そういう状況で働いていることがどこか誇らしいといった雰囲気も、言葉の端々からうかがえました。

 

友人の共通点

これらの友人は、食うに困って劣悪な環境での就業を余儀なくされた人たちでは無いんですね。むしろその逆。とても高学歴なんです。赤門とか、都の西北とか、陸の王者とか。そして実際に有能で、仕事ぶりも認められて出世しているような優秀なエリート層なんですね。

 

そんな友人たちの話を聞いて

彼ら彼女らが確信を持って行っている仕事のやり方やスタイルが、まるで20年以上前のモーレツ社員のそれに近いなと思いました。私の働き方とは全く違います。

 

考え方が違うと言われればそれまでです。また、仕事に何を求めるかも人によります。それは理解しているつもりですが、「ワークライフバランス?何それ美味しいの?」とでも言わんばかりに屈託無く自分の長時間労働を語る彼ら彼女らを見ると、タスク管理は何のためにあるのかと思ってしまいました。

 

「タスク管理でホワイト労働」は唯一の最適解ではない

私にとっては「過去の経験」「現在の状況」から生まれる「自分の価値観」から、タスク管理で労働時間を短くして時間外労働を少なくすることが大正義です。しかし、価値観が皆同じわけではないですよね。仕事大好きな人で、身体がとても丈夫でショートスリーパーな人がいたとしたら、時間外労働ウェルカムなはずです。

 

タスク管理を続ける理由

今回は、友人としても尊敬できる人たちが皆自ら厳しい環境で仕事をして、それに抗わずに実績を挙げているので、自分の就業環境を自分でホワイトにしようとしている自分の考え方が揺さぶられました。自分はなぜタスク管理をやり続けているのかを考えさせられました。

 

結論は、自分の価値観に照らして必要だからというシンプルなものでした。価値観が違えば、先に挙げた友人たちのような生き方もアリだと思います。

 

私は彼ら彼女らほど仕事にコミットしようとは思っておらず、頑張り過ぎて体調を崩した経験があるので、就労を定時内にできるだけ収めようとしており、そのためにはタスク管理がとても有用だ、というただそれだけのこと。私の友人がどう働いていようが関係ない。

 

ホワイトとブラックの分かれ目

今の働き方が自分の価値観に沿うかどうかだと思います。沿うのならホワイト、沿わないならブラックとなります。会社が世間でどう言われているかではありません。

 

思うに、自分の価値観が分かるというのは自分を知るということかと。これはとても大事で、難しいことですね。自分を分かることができないからこそ判断がつかなくなり、今の就業環境を無条件で受け入れてしまうことになって身体や精神に影響が出てしまうのではないかな、と思います。

 

会社から「あなたはこうあるべき」という価値観を与えられて「これでいいんだ」と働くも良し。自分独自の価値観を持って働き方をコントロールするも良し、でしょうかね。自己責任といってしまえばそれで終わりですが、自分をよく知り自分の生き方を自分で決めるということが実生活でいよいよ大切になってきたのだと感じています。