ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

大前研一さんの考える「有能な人」の条件をGTD目線で読み解く。

この記事を読み、ある部分が強く目に飛び込んできました。

 

無能な人をクビにしない会社は、会社ごとつぶれていくと思います。

 

headlines.yahoo.co.jp

この部分を含む段落はこちらです。太字は私によるものです。

終身雇用なんて未だに信じている人がいるのは信じられません。JALがつぶれる時代です。銀行もおそらくほとんどつぶれると思います。終身雇用は戦後のある一時期だけ成り立った現象であり、無能な人をクビにしない会社は、会社ごとつぶれていくと思います。無能な経営者のもとで終身雇用なんて思っていたら、集団で滅亡するのを待つだけです

 

大前さんの考える有能の定義は何かと気になりました。早速、大前研一BOTなるツイッターアカウントのツイートを遡ってみました。

twitter.com

 

このようなツイートが目に入りました。

 

 

スケジュールを作り、アクションを起こし、その効果が出てきたかどうかを評価する。

 

何かをやれる人は、時間がないと言い訳をせず、実際に行動を起こす。そして、行動を起こした結果のフィードバックを常に次の行動に反映させ、行動を継続していく、といったことでしょうか。

 

やるべきこと、やりたいことを把握したら、すみやかに目的を明らかにして、手をつけやすいようにタスクをサブタスクへ分解する。サブタスクを実行したら、次のサブタスクを吟味して適宜進め方を変え、タスクの目的に向かっていく。

 

控えめにいってGTDですね。

 

続いてこちらのツイートも目に入りました。

 

 

誰も答えが分からない物事に対して、自分で仮説を立てて立証していく

 

とりあえずタスクを設定し、目的を明らかにしてサブタスクを設定して実行していく。方向性が間違っていたら修正をしてサブタスクやタスクの目的自体を修正する。

 

これまたGTDに通ずるものがあります。

 

大前研一BOTは他にもたくさんツイートがあるので、GTDに沿う内容を持ってきただけです。とはいえ、上記のツイートだけでも「有能」の理由の一部が書かれていると思います。

 

結果、大前さんの発言に照らしても、GTDは我々自身のスキルアップや希少性を高めることに貢献することは間違いなさそうだと分かり満足しました。