ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

不安と向き合うには、タスク管理だけでは足りない

こんなツイートをしました。

 

要約するとこうなります。

 

タスク管理以外の、自分を立ち向かわせてくれるもの

タスク管理は、実行の手前まではサポートしてくれます。しかし、いざ目の前のタスクに着手する段になるとタスク管理は無力です。

 

ここで力を発揮しているのが、タスク管理界の金字塔"TaskChute"です。

タスクシュートは…何を自分にさせたのかというと、「今それはしない、後でやるから」で終わらせることを許してくれないのでした。

 

  • 「じゃあいま何をする?」

 

これを問いただしてきます。

cyblog.jp

 

あなた、ブログ書く予定立てていたけど、ゲームしてましたよね」と、怒らずに無表情で言われるのです。しかも毎回。きっつー。

 

そりゃ、やらなイカンと思いますよね。

 

また別の"立ち向かわせてくれる"アプローチ

心理学的アプローチもあります。冒頭のツイートに書いた「エクスポージャー」です。暴露療法とも言います。

エクスポージャー療法 | e-ヘルスネット 情報提供

恐怖や不安の原因になる刺激や状況に段階的にあえてさらすことで不安反応を消していく方法。

 

実は、これはタスク管理と親和性が高いのです。

 

エクスポージャー法をするには、次の2つが大切だとされています。

 

  • 目標の明確化
  • 不安の階層表の作成

 

これは、GTDの「見極め」フローによく似ています。タスクの目的を明確にし、その達成までをサブタスクに分解するというものです。

 

その上で、適切な大きさにまで分解された目の前のサブタスクに思い切って着手します。

 

精神論と何が違うのか?

それなら、とにかく為せば成る!という精神論と変わらないのではないかと疑問があるかと思います。

 

これは私個人の感覚ですが、エクスポージャー法という療法だ」と認識してやりたくないタスクに突入すると捉えると、幾分かハードルが下がる気がします。

 

療法なので、その先には必ず不安から解消されると信じているからです。

 

最後に

タスク管理と、心理学や精神医学の考え方を取り入れたアプローチで、不安を最低限に抑えて業務タスクを終わらせる。そんなお題でイベントをやろうかなと思っています。

 

ご興味ありましたら、是非いらして欲しいと思います。