自己肯定感
GTDがうまく行っていると、タスク管理表が自分を褒めてくれます。
自分が完了させてきたタスクの記録を見ると、自分はこれだけやったんだ、と自己肯定感を高めることができます。
具体的に、私は下のような表でそれをおこなっています。
日に何件タスクを完了したか、
集計するシートです。
GTD本「ストレスフリーの仕事術」で、開祖デビッド・アレン氏は、仕事をゲームと捉えることを唱えています。それを簡単に反映させたものです。
もともと、「仕事なんてゲームだってかんがえたら、力も抜けて、勝とうって思えるから楽しいよ!」といった意見には、「仕事は仕事。ゲームだなんて悠長なこと言ってられない。」と考えていました。
ところが、GTDを実践していくと、いい意味で「たかが仕事。ゲームみたいに、こなしていくことを半ば楽しむ」と考えられるようになりました。
表では、その日発生したタスク数と完了したタスク数、その差が表示されます。
完了数>発生数になると、何となく嬉しいので、完了できそうなタスクを探しては潰していくという、良い効果があります。
「郵便物を出す」等の小さなタスクと「コンプライアンス研修開催」といった大きなタスクが同じ1つとカウントされるのが玉に瑕ですが、
完了のログが貯まれば貯まるほど、自分への自信、自己肯定感を強められます。