ゲーミフィケーションとGTDの親近性
あると思います。
私は、毎日のタスクの発生数、完了数、未完タスク残数、ついでに1日あたりの平均発生・完了数を集計して、表にまとめています。
これはお遊びですが、意外にタスク遂行に一役買っています。
その日の発生数<その日の完了数
これは、嬉しいですね。
勝ったような気がします。
その日の発生数<その日の完了数
これは悔しいです。
負けた感じがします。
この結果のプラスマイナスが、未完タスクの残数に影響します。減れば嬉しい、増えればムムムムとなります。
これは、GTDのフローに沿ってやっているだけなのですが、同時に「1日にいくつタスクを完了させられるか」「未完タスクをどれだけ減らせるか」というゲームをしているようなもんだなと思いながら仕事しています。
これによって、少しでも仕事を前に進ませよう、すぐに終わりそうな仕事があればちゃっちゃと終わらせようという欲求が出てくるようになりました。
私はドラゴンクエストが大好きです。
レベルを十分に上げて、拠点としている町や村での最高装備をお金を貯めて買ってから先に進む、というやり方でした。
それをそのまま現実の世界でもやれれば、かなり堅実に仕事のことレベルもアップしていけるはずなんですが、どこか「リアルとゲームは違う」と考えていてました。
その結果、堅実とは程遠い、適当に仕事をして、レベルも上がらず、ゴールドも貯められず、という状態でした。
回り回って、GTDで業務タスクをこなすようになってから、その過程がゲームのようなものだと気が付きました。これが「ゲーミフィケーション」ですね。
スーパーベターという本でこのゲーミフィケーションという考え方が紹介され、専用のウェブサイトやアプリもあるようです。
わたくしはGTDで奇しくもゲーミフィケーションの恩恵に預かっていますが、スーパーベターとの違いが1つあります。それは「仲間の存在」です。
この「ゲーム」を一緒にする仲間とコミュニケーションをするということだけは、1人でGTDをやっていると得られないですね。
そこは、GTDに興味を持ってこのブログをご覧いただいている方々の存在を、それに代えようと思います。