ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

水のように澄んだこころ

GTDの最終的な目的は、

水のように澄んだこころ

を手に入れることです。

誤解しがちなのは、

何の波風も立っていない状態の水の表面だけを想像してしまうこと。

水を投げ込めば波紋が広がるところも含めて、水のように澄んだこころと言っています。

つまり、状況に応じて、慌てたり、急いだりするのも、GTDは大いに許容しています。

どんなことがあっても惑わず騒がず、みたいな仙人のような人になる必要はありません。

逆に、GTDを完璧に実践していたって、

急かされて焦ったり、上手くいかず落ち込んだりすることからは逃れられないということですね。

肝心なことは、

そういった水面に波紋が広がるようなことがあっても、

ひとしきり慌てたりした後は、後を引くことなくおさまることです。

これが、水のように澄んだこころの真髄なんだそうです。

「どんなことにも動じない」といった眉唾ものの自己啓発法を説明されるより、
人間的で良いんじゃないかと、気に入っています。