ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

夏風邪にタスク管理

夏風邪をひきました

風邪は1日で治るものと思っていましたが、さすがに齢40ともなると回復には時間がかかるようです。発熱、節々の痛み、頭痛、鼻詰まり、なぜか同時に発生した口内炎、元から発症している四十肩といういくつもの攻撃にあえなく沈没しております。

 

タスク管理の恩恵

いきなり病欠したら、自分のやっていた仕事が地雷化するのではないか、自分がいないことで致命的なトラブルが起こるんじゃないかと思いますよね。「思わない」という人は素晴らしいです。私はそうはなれません。

 

そんな思考傾向があるもので、タスク管理で自分の仕事を把握しておくと、上のように思い悩むことはかなり減ります。これが、私の感じるタスク管理の恩恵です。

 

「より効率的にこなす」だけじゃない

タスク管理は、機械のように「より正確に」「より速く」仕事をこなすことだけが目的ではないと思っています。もちろん、結果的にそのような効果はありますが、それだけを狙ってタスク管理をするのはもったいない。タスク管理メソッド"GTD"では、「水のように澄んだこころ」を目標としています。

 

病気中も「澄んだこころ」で

会社では自分が抜けていることで、周りの人たちに負荷がかかっているであろうことは、残念ながら紛れもない事実です。ただ、「どんな自分の仕事が」「どのように地雷化して(あるいは地雷化しないで)」といったことを把握していると、まだ気持ちの整理はできるというものです。

 

自分の抱えている仕事を把握していないと、誰にどんな迷惑がかかるか、考えるだに恐ろしい!と、どんどん悪い方向に考えてしまいます。少なくとも私はそうです。まだ「この仕事が今日締め切りだったなぁ。そうなるとどうフォローすべきか」と考えられる方が「自分も忘れている案件が、自分が対応しなかったことで炎上してしまって、出社したら『ちょっとキミ、いいかね?』とか呼び出されてこんこんと詰められるのではないか!?」と考えるよりまだましではありませんか。

 

100%澄んだこころでいられることはないかもしれませんが、いったん病気になったら快復に集中すべき時に集中できる状態にはしたいものです。

 

……などと偉そうにブログ書いていないでちゃんと寝なさい!と言われそうですね。